プロレス・格闘技 オカダカズチカと鷹木信悟、名勝負の歴史が始まる予感|Aブロックは勝ち点10で4人が並んだが直接対決で不利なオカダ オカダカズチカと鷹木信悟がG1公式戦で激突。 2020年G1の目玉カードの1つと言えるこのカードでしたが、期待以上の名勝負が生まれたと思いました。 そしてさらにその先、これからの名勝負の歴史が始まるのではないかと。 新日本プロレスのトップの歴史というか、例えば武藤敬司もそうでしたし棚橋弘至もそうでしたし、オカダカズチカ...
プロレス・格闘技 激怒のジェイが外道に詰め寄る!高橋裕二郎の抵抗は今後BULLET CLUBに事件を起こすのか? 何かが起こる予感に包まれていた高橋裕二郎とジェイの試合。 まずそれは入場時から起こりました。 ジェイはコスチュームではなくジャージで登場。 として試合が始まると高橋裕二郎に「寝っ転がって負けろ」という支持を出し、そして高橋裕二郎はリングに大の字になる... 魔界倶楽部の柴田・安田でしたか、あのときのオマージュのような光...
プロレス・格闘技 ジェイ、お前ずいぶん裕二郎のこと信じてるみたいだな 岡山大会のメインで棚橋弘至を退けたEVIL。 BULLET CLUBの御家騒動前夜という状態のコメントがアチラコチラで出ている中で、今宵はEVILがジェイに対して仕掛けました。 【ジェイ、お前、ずいぶん裕二郎のこと信じてるみたいだな。そうか、オイ】 不敵に笑いながらのこの発言は当然先日のジェイの発言「裕二郎戦は休みのよ...
プロレス・格闘技 世界ジュニア王者、岩本煌史のコメント力が急激に進化している理由と彼が全日本プロレスの浮力になる理由 全日本プロレス、世界ジュニア王者岩本煌史。 元々実力も頭脳もある選手であり、プライベートでお話をしても誠実で明るく嘘がない。 気が優しくて力持ちというまさにプロレスラーらしい選手で、仲間としてもファンとしても尊敬している選手です。 その岩本煌史が世界ジュニア王者に返り咲いてから、あることをずっと感じていました。 それは...
プロレス・格闘技 EVILとジェイホワイトに大きな亀裂が?高橋裕二郎vsジェイ戦がキーポイントになるのか。 一枚岩ではなくて当然のBULLET CLUB。 海外組不在の中でEVILが加わり、ユニットとして何かまとまっているわけではないので当たり前のことなのですがここへきて急速に動きを感じるコメントが出てきました。 まずは香川大会後のジェイ・ホワイトのコメント KENTAとの公式戦を見たが、お前とディック・トーゴーのダーティー...
プロレス・格闘技 G1CLIMAX、広島大会二連戦で急激な混戦ムードに G1CLIMAX、広島大会2連戦が終わりました。 印象的だったのは初日のセミファイナル。 YOSHI-HASHIと内藤哲也のシングルは「変わるのは一瞬」が見れそうで見れない寸止めではありましたが、YOSHI-HASHIのこのG1の戦いは本当にファンの心を掴んでいると思いますし「後3年早くこうなっていたら」と悔しく思うフ...
プロレス・格闘技 WORLD TAG LEAGUE&BEST OF THE SUPER Jr. 史上初の同時開幕 WORLD TAG LEAGUE BEST OF THE SUPER Jr まさかの同時開催が決定しました。 現在G1真っ最中ではありますが、ここ2年はBEST OF THE SUPER JrがG1を食ったと言えるぐらいの大会になっていますし、WORLD TAG LEAGUEに関しては日本人タッグの充実も考えられること...
プロレス・格闘技 ジェイ・ホワイトがEVILを大批判!?組む前に分裂の危機。 俺たちは別々のブロックに組まれた。ということは、お前がファイナル(決勝)まで上がってこないと、俺とは当たらないということだ。お前は決勝まで上がってこれるのか? KENTAとの公式戦を見たが、お前とディック・トーゴーのダーティープレーには心底ガッカリした。お前のためを思って忠告してやるが……あれは許せない。お前はBULL...
プロレス・格闘技 飯伏幸太が神になるというのはどういうことなのだろうか? ジュニアの頂点だった飯伏幸太、オスプレイがヘビー級として激突した香川大会。 この二人にしかできない試合でしたが試合時間は比較的短めの決着となり「続き」を妄想させる試合となりました。 試合は飯伏幸太が勝利して勝ち点を8と伸ばしました。 飯伏幸太はこのG1を優勝して神になる、いや「本当の神」になるという発言を続けています。...
プロレス・格闘技 ゼウスが全勝優勝でチャンピオンカーニバルを制覇! 秋のチャンピオンカーニバル、決勝戦は宮原健斗vsゼウス。 前年度優勝者の宮原健斗の連覇か、それとも史上3人目の全勝優勝をゼウスが手にするのか。 ただそんな記録よりも単純にチャンピオンカーニバルで優勝をして諏訪魔の三冠へ挑みたいというのが本音であっただろうこの決勝戦。 ゼウスの強烈な顔面締めが1つのキーワードになると思わ...
プロレス・格闘技 ファンの予想通りの結果に終わった内藤哲也vsSANADA戦|この日のベストバウトは辻vsゲイブ、G1公式戦を全部食い 兎にも角にも内藤哲也が前試合後にあのコメントを残したからこそ盛り上がった長岡のメイン。 内藤哲也の言う「ファンならSANADAが勝つと思う」という予定調和的な結果に現実が追いつく形となったことでサプライズはありませんでしたし、試合全体としても内藤哲也とSANADAってこうも合わないのか?という印象が強かっただけに、最後...
プロレス・格闘技 オカダカズチカの「マネークリップ」が不評|「タイチがマネークリップで絞め落とされた」という見出しが対世間にどう見える? 前半・中盤・終盤でG1を分けるなら現時点が丁度中盤戦スタート。 そんな日のメインイベント、石井智宏と鷹木信悟の試合は超名勝負となりました。 これぞ新日本という声も上がっていますが近年それを見せてくれるのが生え抜きの選手ではないんですよね。 まぁでも今でも石井選手、そしてもしかすると他団体から来た全ての選手が「対新日本」...
プロレス・格闘技 内藤哲也がギリギリの発言「俺がプロレスファンならSANADAが長岡で勝つと思う」 「こ、この日のためのGTWだったのか」 そう思ったのは試合終盤、内藤のデスティーノをGTWで完璧に切り替えした瞬間でした。 内藤の前試合後のコメント、そして後藤洋央紀のこの返し。 完璧に後藤の勝利を疑わなくなった瞬間、、、でしたが、、、 その後、GTRを狙うもバレンティアで返され、言い方が悪いですがそのまま普通にデステ...
プロレス・格闘技 矢野・EVIL・ディック東郷、3者とも金的で悶絶。最後に立っていたのは矢野通。 どういう試合になるのか? 想像付くような想像が付かないような、そんなカードだった矢野通とEVIL。 しかし、試合が始まってEVILもコーナーマットを嬉しそうに外しているのを思い出しました。 「渡○はゲラ」だったと(笑) いつも楽しそうにニコニコしていたダークネスビフォー時代の彼。 楽しさを隠しきれない闇の王。 コーナー...
プロレス・格闘技 お尻を出した子一等賞!エース棚橋弘至が技あり勝利でジュースを撃破 結果だけ見れば連敗している棚橋弘至。 しかし矢野通戦はおいておいても内藤哲也戦ではエース復活の片鱗を見せました。 さて、今回のジュース戦ですが攻めるジュースと受ける棚橋という構図が長く続いた試合となりました。 これを見ていて思ったのはやはり棚橋弘至は若い頃から今も変わらずやられている姿が美しいと。 ヒーローショーなどと...
プロレス・格闘技 KENTAが高山善廣のような膝蹴りからgo to sleepでザックを撃破 US王者挑戦権保持者という中途半端な立ち位置で2年目のG1に挑んでいるKENTA。 相手は関節技の鬼ザック・セイバー・ジュニアというマニア受けしそうなカードが実現。 やはり関節技に苦しむKENTAでしたが、本当に昨年とは打って変わって調子が良いKENTAの技も冴えていました。 試合終盤、昨年のG1前にKENTAが病室へ...
プロレス・格闘技 YOSHI-HASHIがSANADAから価値ある勝利!|SANADAは3連敗で残り全勝しても・・・ YOSHI-HASHIが一時期かなり意識していたSANADA。 普通に考えればオカダカズチカにライバルと認められているSANADAとYOSHI-HASHIでは多くの人がSANADAの勝利を疑わないカードでしたが、解説の山崎さんが「え?」と言ってしまった1秒後に勝利していたのはYOSHI-HASHIでした。 正直、G1の...
プロレス・格闘技 ジェイ・ホワイト「俺たちには上下関係がないのさ」 ジェイ・ホワイトのインタビューは試合後のコメントより面白い。 今回も「タイチは好き」という衝撃発言も飛び出したように(まぁ理由は棚橋を辱めるからなのだが)へぇーと思うことが多い内容でした。 特に面白かったのはこの部分。 ――内藤哲也選手は、EVIL選手がL・I・Jにいた際に、「このままだとEVILはユニットで4番目に強...
プロレス・格闘技 オカダカズチカ、ジェイホワイトから勝ち点を奪えず3戦を終えて勝ち点2。 オカダカズチカとジェイホワイト。 どちらも若くしてIWGPを手にしている二人で比較されることもある関係性ですが1つだけわかっていることはジェイがアッチへ行かない限りこれから10年以上この二人のライバル関係が続くことは当然であり、まだまだこの二人の序章ぐらいの時期であるということです。 この試合前の時点でオカダカズチカが...
プロレス・格闘技 鷹木信悟がオスプレイにリベンジ達成!まだまだ何度も見たいvsオスプレイ 体重増加を経て異次元のレスラーへ。 完全に優勝候補となったウィル・オスプレイと鷹木信悟と言えばベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの決勝カードでもありました。 お互いにヘビー級へ転向し、さぁあの日からどっちが強くなったのか。 そんな極上のカードではあるのですが、2連勝のオスプレイと2連敗の鷹木信悟と勢いで言えば圧倒的にオ...
プロレス・格闘技 石井智宏とのシバきあいを制した飯伏幸太が勝ち点4に、石井はまさかの勝ち点0の3連敗 メインイベントでも何もおかしくない飯伏幸太と石井智宏のカードが4試合目とは選手層が厚い新日本プロレスならではというところでしょう。 飯伏幸太はオカダに勝ち・ジェイに負けて勝ち点2。 石井は鈴木みのるとオスプレイに負けて勝ち点0と崖っぷち。 石井なら優勝したって不思議ではない存在ではありますがここで飯伏に負ければ優勝争い...
プロレス・格闘技 タイチに負けた者同士の負けられない戦いは鈴木みのるがジェフコブから勝利 タイチに敗れた者同士のカード、鈴木みのるとジェフコブ。 勝ち点はともに2点という状況ですがここで負けてしまうと後々響いてくるという感じですよね。 また鈴木みのるはタイチに負けた上に、タイチに負けたジェフコブにも負けてしまうと完全にタイチの下という印象がついてしまいます。 負けて「フハハハ」と笑いながら去っていけば負けは...
プロレス・格闘技 タイチが無傷の3連勝で勝ち点6|金的からのタイチ式外道クラッチで大善戦の裕二郎から勝利 G1クライマックスは3戦目に突入。 ジェフコブ・鈴木みのるを倒して2連勝中のタイチとオカダ・オスプレイに負けて2連敗中の高橋裕二郎の対象的な組み合わせから公式戦がスタート。 ユニットの少し小狡いタイプという点で数年前までは共通点もあった二人ですが、今ではシングルでも結果を残しているタイチは完全に高橋裕二郎の格上の存在。...
プロレス・格闘技 2020 Champion Carnival 優勝決定戦は宮原健斗vsゼウス 秋のチャンピオンカーニバルもいよいよ最終戦を残すのみとなりました。 公式戦の最終戦、まずジェイク・リーとゼウスの試合は「今年はジェイク推し」だっただけに残念な結果にはなりましたが・・・ ただね、ゼウスの気迫が凄かったですし「ここに賭けているんだ」という思いが勝ったのではないかと思いました。 最後の顔面締めは隙間が空いて...
プロレス・格闘技 残り92秒で勝つことすら運命 内藤哲也が苦手なザックを倒して2連勝スタート かつて引導を渡した棚橋弘至を再度倒し、そして苦手なザック・セイバー・ジュニアとの戦いに挑んだ内藤哲也。 序盤はザックに付き合うような試合を見せるほどの余裕を見せたのは二冠王者のプライドだったのでしょうか。 ただ、やはり膝に爆弾のある内藤哲也にとってねちっこい寝技地獄は天敵。 徐々に泥沼にハマっていく展開は過去に何度も見...