プロレスと言えばテレビで見る娯楽の1つでしたが、今現在はプロレスだけではありませんが『好きなものを見たい人だけがお金を払って見る』というコンテンツに変化しています。
色々な団体がオンライン映像配信サービスを持っていますが、"王道"全日本プロレスも全日本プロレスTVで各地地方大会からビックマッチまで生放送&アーカイブ放送をしています。
全日本プロレスTVの良いところは、まず全日本プロレスに触れてみることが月額900円でできるということですね。
今のプロレス界の情勢で言えば新日本プロレス1強、そしてDRAGON GATEが2位というところではありますが、どの団体を入り口にしたとしても他団体も気になるものです。
そんな中でまだ触れていない人に見てほしいのはやはり全日本プロレス、王道のリングです。
全日本プロレスの魅力は「選手の大きさ」「迫力」「明るさ」だと思います。
プロレスラーが小さくなってきた昨今ですが、全日本プロレスは規格が本当に大きいです。
身長も厚みも含めて例えば全日本プロレスのジュニア選手は他団体に行けばヘビー級というぐらいの違いがありますし、地方大会でもかなりのハードヒットで他団体とは違う迫力があります。
キャラの濃い選手や面白い試合も行われますので全体での緩急がかなりあることで、色々な人が楽しめますし「明るく激しく」という全日本プロレスのイデオロギーは今でも継承され続けています。
アーカイブが充実しているので、新規ファンもすぐに今に追いつける
現代プロレスの特徴、長所でもあり短所でもある点は「物語がしっかりしていること」です。
それ故に一度ハマればずっと楽しめますが、途中から情報無しで入ると今のテーマや今何が起こっているのかがわかりません。
全日本プロレスTVでは過去のアーカイブが残っていますので、振り返って楽しみながら知識をつけることができます。
全日本プロレスのイメージは一度触れると大きく変わる
全日本プロレスを見たことがない人は、イメージで「地味」と思うようです。
ですが・・・そんなことは全くありません。
プ女子という存在がプロレスを盛り上げる時代になってきましたが、全日本プロレスにもエース宮原健斗を筆頭にジェイク・リー・野村直矢・岩本煌史など若くて女性人気が高い選手も多くいます。
その上でベテランがバリバリ一線級で戦っていることも魅力です。
全日本プロレスTVの欠点はカメラ数が少ないことと、会場で見る迫力と映像の差が現状では大きいことなのですが、おそらく今後は新日本プロレスワールドを参考にして改善していくでしょうし、まずは月額900円で全日本プロレスに触れてみて王道の迫力を感じてみてほしいですね。