4月6日、両国大会にて大怪我をしてしまったYOH選手
3K時代、いやもっと前の小松洋平と田中翔の時から夢だったであろう大舞台で対峙してのタイトルマッチは1分台でレフェリーストップとなってしまいました。
今はヒールのSHO選手も悪態をつきながら涙を流していたという現地の声もありますが、何にしてもプロレスの神様がいるとすれば残酷なことをするもんだなと思いました。
さて、それでも「狂いっぷりが面白くなってきたYOH」選手の復帰というのは明るい材料です。
先日の両国ではお客様が並んでいる中で開門ダッシュして誰もいないリングでのマイクアピール＆復帰宣言を見せるなど、CHAOSというユニットに「カオス感、無し」となっている中で唯一のガチCHAOSとして大ブレイクする予感すらしてきました。
考えてみれば相方だったSHO選手もHOUSE OF TORTUREに入り「メッチャクチャな奴」となってからコメント力がアップして化けたということもありますし、YOH選手も着実に狂度が増している現実は面白い。
そして、同日にマスターワト選手の復帰宣言もあったことで「層が厚かったはずなのに急にスカスカ化していた新日ジュニア」がまた盛り上がってきそうです。
デスペラード選手が怪我で欠場をしていますが、もうデスペラード選手は様々なことを新日ジュニアとしてやりきったので「外への興味」が爆発しているように思えますし、高橋ヒロム選手もそれは同じなのではないでしょうか。
そんな中で新日ジュニアの時代を変えていくことが必要不可欠となり、現在はDOUKI選手が王者として何とか切り盛りしていますが・・・カード編成も難しい状態だったわけです。
そこへYOHとマスターワトが戻ってこればかなり勢力図が変わってくるのではないでしょうか？
また、先々の楽しみとしては「狂ったSHOと狂ったYOH」の再融合ですね。
誰が考えたんだよと誰もが疑問に感じたROPPONGI 3Kは未来ある小松洋平と田中翔の人生にそこそこなマイナスを与えたと思うのですが、今こうなると「ROPPONGI 3Kがあって良かった」というイメージに持っていける可能性がありますからね。
過去は未来によって変えられると言いますが、この先の未来で強烈に狂ったROPPONGI 3Kが誕生するようなことがあれば、あの当時は全て「フリ」になるわけですし・・・。
