新日本プロレスワールドという動画配信サービスができたことで、新日本プロレスファンライフの充実度が劇的に上がりました。
90年代は深夜放送のワールドプロレスリング&週プロ&ゴング&東スポからの情報が大半でしたが、私竹内少年は名古屋生まれ名古屋在住ですからワールドプロレスリングの放送がリアルタイムから2週とか3週遅れだったのです。
なので結果を先に紙媒体で知ってから、それがどんな試合だったんだろう?というのをかなり遅くなってからワールドプロレスリングで見るというのが当たり前でした。
なのでG1がとっくに終わって秋の半ばになっているのに放送されるのはまだG1というのが平常運転でした。
その後はスカパーのPPV、サムライTV、JSPORTで試合を見ることができるようになりましたが、僕は大人になっていたので問題なかったですけど、例えば家族の中で子供(学生など)だけが新日本プロレスを好きな場合にこれだけ全て契約をすると金銭的にも大変だったはずです。
それが、今は月額999円で新日本プロレスの生放送を中心として過去の試合やオリジナルコンテンツまで見ることができるのですから、新日本プロレスファンの世界が完全に変わっています。
また恐らくレスラーの人たちも自分たちの試合を見れるということも変化になっているはずですし、またヤングライオンや前半の注目度が薄いカードまで多くの人が見れるようになったことで良い影響が沢山出ていると思います。
そこで、僕はもっともっと・・・ダ・ゾーンぐらいまで新日本プロレスワールドを世の中の人が見るようになってほしい!!ということで、今回は新日本プロレスワールドについて紹介する記事を書いてみたいと思います。
Contents
新日本プロレスワールドで『主要カードを生放送で見る!』
新日本プロレスワールドの売りは「主要カードの生配信」ということですが、今では主要カードとは言えない地方大会も1試合目からメインイベントまで配信をしています。
なのでニュージャパンカップやベスト・オブ・ザ・スーパージュニア、G1などは連日生配信がされますしもちろんイッテンヨン東京ドーム大会なども完全中継されます。
一昔前はテレ朝チャンネルで法則枠に試合時間が収まりきらずに途中で終わるなんてこともありましたが、新日本プロレスワールドではそれがありません。
さらには見逃し配信というかアーカイブ化が早く、極稀にある「この部分は見せたくない」「編集したい」という事件のようなことが無い限り大会が終わって1時間もすれば配信されていることがほとんどです。
なのでお仕事などで生配信が見れない人でも、ネット検索などしなければ結果を知らずにすぐ大会を見れることができます。
やっぱりスポーツの醍醐味はリアルタイムなんですよね。
サッカーにしても野球にしてもオリンピックにしても、リアルタイムで見る楽しさというのは格別です。
その上で結果を知っても楽しめるのがスポーツでもありますが、特にプロレスというのは結果と同等で内容も重要なエンターテイメントですから新日本プロレスワールドがあるだけで、新日本プロレスの全てを楽しめると言っても過言ではありません。
新日本プロレスワールドで『オリジナルコンテンツを見る!』
新日本プロレスワールドではオリジナルコンテンツが豊富です・・・最近減ってますが(中継が増えたからかな?)
例えばNJPW Documentaryという新日本プロレスの選手にスポットを当てたドキュメント番組があったり、今は配信されなくなりましたが内藤とヒロムがむちゃくちゃやって放送事故レベルとなった金曜8時のワンダーランドなんてものもあります。
その他にも新日本プロレスのスター選手が登場する特番などもありますし、また試合以外という部分で言えば煽りVTRや試合後のコメントなども見ることができますので、新日本プロレスの試合以外の部分も見ることができます。
今年はイッテンヨンを中心とした映像作品「イッテンヨンドキュメンタリー」も話題になりましたが、これら全てが月額料金だけで見ることができるというのもコンテンツの進化が止まらねー!という感じですね。
試合中継が少ない月間は退会するなんて人もいるかもしれませんが、そういう時こそ新日本プロレスワールドは他のコンテンツが増えますので注意したいところです(笑)
また、この手の月額コンテンツは「入会して◎年以上の人だけにプレゼント」とかをすることも今後考えられますので、できるだけ継続しておいたほうがよいのではないかと思います。
全試合中継配信なので、全てのファンが楽しめる。
ヤングライオンの進化や前半カードで起きた動きも見れる!
ワールドプロレスリングぐらいしか放送がなかった時の新日本プロレスの場合では、自分の好きな選手が何ヶ月も出てこないなんてことが多々ありました。
考えてみるとあの時に育ちスターになっていったヤングライオンって凄いよな・・・と思います。
何せヤングライオンの活躍なんてヤングライオン杯の放送の一部と現地でしか見ることができなかったわけですからね。
しかし新日本プロレスワールドでは地方大会の中継でも1試合目からありますので(カメラは減りますが)今で言えば海野翔太や成田蓮がとてつもない成長をしていることを常に見ていることができますし、恐らく今がまだワールドプロレスしかない状態であれば1年で1回も放送されない可能性がある第3世代の試合も見ることができます。
ヤングライオンとは逆で第3世代だってベテランだって衰えてないぞ!ってところも見ることができる、これはとても素晴らしいことだと思います。(逆に言えば衰えていく場合はそれも白日の下にさらされますが...)
やはり黒のショートタイツで闘志むき出しで戦うヤングライオンの試合は新日本プロレスにとってもファンにとっても重要で大切な存在ですし、この時代から知っていることで将来彼らが海外遠征から戻ってきたり、ベルトを手にしたりしたときの感動を味わえるわけです。
僕の世代だと第3世代がヤングライオンの頃から見始めているのですが、やはり第3世代の選手がIWGPを巻いたりG1を優勝した時というのはヤングライオン時代からの記憶が蘇ってきて涙がこみ上げてきます。
近年ファンになった人は、やはり海野翔太や成田蓮、上村や辻がそうなった時には感動できると思いますが、ヤングライオンを見ている回数で言えば圧倒的に今が多いわけですよ。なぜなら新日本プロレスワールドで何度も目にするからです。
なので今新日本プロレスワールドを見ていれば、3年後5年後10年後に見る新日本プロレスに更に思い入れが入っているはずですし、過去と今と未来を繋ぐコンテンツになっているはずです。
また、今の新日本プロレスは先週層が厚いなんてもんじゃないぐらい厚いですので、スター選手でも前半に登場することが多いです。
なので2試合目で不穏な動きが起きたり、3試合目なのに特別な因縁が生まれてそこからストーリー展開が生まれたりと全試合目が離せません。
そういう部分も新日本プロレスワールドを見ていれば見逃すことなくチェックできますし、結局プロレスというのは「単純にスゲェ!」と思う部分と「物語が生まれて繋がっていく」ことの2つで動いていく競技です。
よく一部レスラーが「いろいろ考えずに試合を見ればわかるんだよ!」と言いますけど...もちろん初めてプロレスを見る人は「スゲェ!」と感じるだけで楽しめますが、でも試合を見るだけでは「なぜこの選手とこの選手はこんなに敵対しているんだ?」とか「なぜこの選手が乱入してきたんだ?」なんてことは初見ではわからないのです、絶対に。
「考えるな感じろ」精神の人は多いですし(レスラーにもファンにも)そう言うとカッコよく聞こえるのでつい言いたくなるのはわかるのですが、例えば中邑真輔がNJCを優勝した時にどのベルトを選ぶのか?というシーンで「答えはこうだ愛してま~~す!」で大歓声になったシーンとかを考えてみてください。
「感じろ」と言われても「棚橋弘至と中邑真輔がライバルで、棚橋弘至のキメ台詞を利用して挑戦表明した」なんてわかるわけないじゃないですか(笑)※まぁこれは試合ではないのですが。
プロレスの魅力はいろいろなことが突然起こり、また必然的に起こり、全てのレスラーの年表が1日毎に書き換えられるぐらいのスピードで動いていき、その中で交差したり離れたりしながら繋がっていく戦国時代のような世界が広がっています。
それを楽しめるのが新日本プロレスワールド最大の特徴と言えますね。
新日本プロレスワールドは999円と激安!決済方法も沢山!
新日本プロレスは月額999円です。
この金額はコンテンツ内容と比べては衝撃的ですし、僕は9999円でも入会しっぱなしだと思います。
一昔前のスカパーPPVが3000円ぐらいでしたっけ?そう考えると超お得な金額で運営してくれています。
例えば2019年3月の生中継だけで計算すると(アレナメヒコや他コンテンツは除く)以下の中継があったので1大会辺り76.8円です(笑)
・旗揚げ記念日
・東京・後楽園ホール
・愛知・愛知県体育館
・ベイコム総合体育館
・高松市総合体育館
・ジップアリーナ岡山
・なら100年会館
・東京・後楽園ホール
・東京・後楽園ホール
・ツインメッセ静岡
・アクトシティ浜松
・アオーレ長岡
・アオーレ長岡
日常の中で76.8円で何ができますか?そう新日本プロレスワールドなら楽しめるのです。
さらに上記の試合数は全部で107試合ですから、1試合辺りの金額がなんと9.3円です!
9.3円で買える物って日本にあるのでしょうか?昔駄菓子屋で五円だよチョコレートは買いましたが・・・
決済方法もPayPal、カード決済、docomo(ケータイ払い)au(かんたん決済)SoftBank(まとめて支払い)Amazon FireTVアプリ内課金と様々ですし、スマホで払えるので現在の日本のカードとスマホの普及率を考えれば100%近い人がすぐ利用開始できますね。
新日本プロレスワールドの視聴方法とオススメの視聴方法(テレビで見る方法)
新日本プロレスワールドはWindowsのブラウザの視聴、MACのブラウザでの視聴、スマホからの視聴、iPadからの視聴、FireTVでの視聴ができますので、外出先でもお手軽に見ることができるのが特徴です。
ただ流石にスマホだと小さいですね、カメラが引きのアングルになると何が何だかわかりません。
TVの大画面で見たい人はFireTVを利用しているのかなと思うのですが、そのためだけに機器を買うのはもったいないと思っている人もいると思います。特に学生さんとかは出費は減らしたいものですし。
そこでオススメなのは、WindowsPCにHDMIがついているのでケーブルを購入してそれをTVに繋いで視聴する方法です。
これなら全画面表示にすればTVの全画面になりますので迫力ある試合が楽しめます。
で、僕もそうやっていたのですがWindowsのノートPCがでかくて機動力がなかったのでMACを繋げないものか?と。
そこでUSB-CからHDMIに変換できるケーブルを利用することで、MACの画面をTVに映して新日本プロレスワールドを楽しむようになりました。
個人的にはPS4で見れるようになると嬉しいのですが、なかなかその対応はされませんね。
僕はhuluと新日本プロレスワールドのヘビロテなのでPS4対応になってくれれば物凄く楽なのですが。
MACの良いところはサイズ的に持ち運びが楽なので、出先でも生中継を見れますしこのようにTVに繋ぐのも楽です。
バッテリーの持ちが良いのでフル充電をしておいてTVに繋げばアダプター無しでも最後まで持ちますしね。
あとyoutube見ることにも使ったりしています。
めちゃくちゃ安いのも売っていますが、安定感とコスパで僕はELECOMのものを利用していますよ。
新日本プロレスワールドの検索機能は改善の余地有り!!
ここまで褒めちぎった新日本プロレスワールドですが、1つだけ昔から改善されずに放置のままで「最悪」と言えるものがあります。
それは『検索機能』です。今どきこんな酷い検索のコンテンツはないだろうというぐらいですし、料金を倍にしてでも修正してほしいと思っています。
例えば選手名に「オカダカズチカ」と入れると検索に載ってこないのです。
「オカダ・カズチカ」と入れる必要があるというのは理解できますが「オカダ」と「オカダ・カズチカ」で出てくる試合にズレがあったりすることも微妙な点です。
また、例えば「オカダ・カズチカ VS 内藤哲也」と名前の後ろに半角スペース、名前の前に半角スペースとすると動画が出てくるのですが「オカダ・カズチカ VS内藤哲也」と半角スペースを消してしまうとなぜか煽りVTRだけ出てきます(笑)
「あの試合が見たいなぁ~」と思って検索しても探すのに手間取ることが結構多いというのが新日本プロレスワールドの唯一の難点だと僕は思っています。
逆に言えばこれ以外は大満足すぎるぐらいですけどね。
プロレスに興味が出たら即利用したい新日本プロレスワールド
そんな感じで新日本プロレスワールドはコスパ良し!内容良し!という素晴らしいコンテンツです。
新日本プロレスファンにとっては無くてはならないレベルのコンテンツですし、リアルタイム性が生まれたということはその時点でリアルタイムについていかないと誰も待ってくれないということなんですよね。
これはプロレスだけではなくサッカーもそうで、僕はサッカーも大好きですからリアルタイムでなるべくついていくようにしていますが、どちらも後からダイジェスト版だけを見ている人も多いと思うのです。
ただダイジェスト版で見るところは良いところだけですからね、映画で言えば予告編にラストシーンを足しただけのものですから、やっぱりそれでは楽しみが半減してしまうはずです。
プロレスは最初のロックアップ、ヘッドロックから意味があるものですしぜひ新日本プロレスやプロレスに興味がある人は新日本プロレスワールドを見てほしいなと1ファンとして思っています。