新日本プロレス マディソンスクエアガーデン大会の全対戦カードが決定

新日本プロレスのマディソンスクエアガーデン大会の全対戦カードが決定いたしました。
この歴史的大会のカードをご紹介しつつ、感想などを残しておこうと思います。

まずこの新日本プロレスのマディソンスクエアガーデン大会は現地時間4月6日19時30分から開催となりますので、日本時間では4月7日の朝8時30分から新日本プロレスワールドで中継となっていますので、お時間をお間違えなく!ですね。

IWGPヘビー級選手権試合 ジェイホワイト対オカダカズチカ

この大会ではダブルメインイベントとして9・10試合目が銘打たれていますが、当然実質的なメインイベントはこのIWGPヘビー級選手権試合、ジェイホワイトとオカダカズチカのシングルマッチとなります。

突如として悪の華と才能を開花させた若き王者ジェイホワイトに挑むのはニュージャパンカップ2019を優勝したオカダカズチカ。
G1と東京ドームで敗戦しているオカダカズチカですので、この試合はリベンジとIWGP奪還を同時に達成するチャンスとなります。
またオカダカズチカだけではなくジェイホワイトもですが、この試合で勝利してマディソンスクエアガーデン大会を締めることが即ち新日本プロレス、いやプロレスの顔として世界中に伝わるということになりますから非常に重要な一戦となりますね。

ニュージャパンカップ優勝後のコメント中、柴田勝頼の話になると涙してしまったオカダカズチカ。
その柴田勝頼は「泣くな、俺は生きてるから。約束は守るから」とマディソンスクエアガーデンに行くと宣言していますし、ここはやはりオカダが勝利して最高のIWGP王者の姿を見せてほしいものです。


ただジェイホワイトもここで勝利すれば絶対的な悪の強さの象徴となります。
IWGP王者ジェイホワイトとしてはこれが初防衛戦になるわけですので「ジェイを巡る戦い」に発展していく新日本プロレスもまた面白いことでしょう。
何にせよこの試合の結果が2019年から2020年の東京ドーム2連戦まで大きな影響を及ぼすことは間違いなく、新日本プロレスにとっては近年で最重要の試合になることは間違いありません。

ROH世界選手権試合 3WAYラダーマッチ

ジェイ・リーサル、マット・テイヴェン、マーティー・スカルの3選手がマディソンスクエアガーデンの舞台でROH世界選手権を懸けて3WAYのラダーマッチを行なうのがダブルメインⅠとして開催されます。

僕としてはマーティー・スカルが大好きなのでこの舞台でこのカードとなったのはとても嬉しいですし、頭ごなしに3WAYを嫌う人もいますがマーティー・スカルが加わっている3WAYや4WAYはとても面白いものが多いのでこの試合も楽しみです。

新日本プロレスのジュニアタイトルマッチでも複数人の試合はありましたが、そのときもマーティー・スカルが中心で試合を作っているというか、彼がいることで全員が光る試合になると思うんですよね。


新日本プロレスの黄金カードに挟まる形となっておるこの3WAYラダーマッチですが、ROHの面白さを120%見せてくれることになるはずですし、新日本プロレスには無いものが見れるであろう注目の試合となりますね。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合 内藤哲也対飯伏幸太

激戦の名勝負を繰り広げたニュージャパンカップ1回戦の再戦となるカードですが今回はタイトルがかかっている大一番となります。
その時の試合では内藤哲也が飯伏幸太に敗北して屈辱の1回戦敗退となり、内藤哲也の掲げていたIWGPとの2冠の夢が絶たれてしまいましたが、勝利した飯伏幸太は2回戦で敗退してしまいどちらにとっても良いニュージャパンカップにはなりませんでした。

恐らくニュージャパンカップ以上の激闘になると思いますし、内藤哲也と飯伏幸太のことですから他の全カードを食ってやろうと思っていることでしょうから相当な試合になることでしょう。

ただリスクとしては、内藤哲也はここで負けると飯伏幸太に連敗してしまいどうも飯伏に弱い印象が強くなってきます。
一方で飯伏幸太も新日本プロレスに残り気持ちを入れ直して再スタートしたのに、やっぱり結果らしい結果を手にすることができないとなればどちらも負ければ大きな減速となってしまいます。


そういえば、この試合をトリプルメインイベントⅠとかダブルメインイベントに入れなかったのは、内藤がブーブー言うからなのでしょうか(笑)それはそれで見たかった気もしなくありませんが。

ブリティッシュヘビー級選手権試合 ザック・セイバー対棚橋弘至

ニュージャパンカップで棚橋弘至に破れたザックセイバーがその後のタッグマッチなどで怒りを棚橋にぶつけており、そこからの流れで決まったこのブリティッシュヘビー級選手権試合。
通常であれば勝利した棚橋が「お前は俺に負けたのだからベルトをかけてやろうぜ」となるのがプロレスのセオリーですが、今回はそれとは逆で負けた王者側からのアピールで決まった感じですね。

楽しみなカードではあるのですが、内藤・飯伏とこの試合が両方ニュージャパンカップのリマッチになってしまうことと、そもそも棚橋弘至がブリティッシュヘビー級にあまり興味がなさそうなのでここからどう盛り上がっていくのか?がまず楽しみなところです。


とは言え、マディソンスクエアガーデンで棚橋弘至が外人選手とタイトルマッチを行なうということはやはり歴史の繋がりを感じるプロレスならではの面白い部分だと思いますし、恐らく棚橋弘至の代名詞であるハイフライフローをⅠヶ月ぶりに解禁するのではと思いますが、ぜひドラゴンスープレックスで勝利してほしいなと思います。

平成が終わろうかというこの時期に昭和のあの光景も連れて新しい時代に進む棚橋弘至が見たい!

IWGPタッグ&ROH世界タッグ選手権試合 4WAYマッチ

何だか突然3WAYから4WAYになってEVILとSANADA加わったタッグベルトのダブルタイトルマッチ。
現IWGP王者のタマ・ロア組、ROH世界タッグ王者のブロディキング・PCO・そしてチャレンジャーチームという立場でブリスコブラザーズ、そしてEVILとSANADAという4チームの対戦となりますがチャレンジャーチームは前王者組とも言えますのでこの4WAYは正当なカードであると思います。

正直に言えばタッグの4WAYはとっ散らかるので好きではないですし、EVILと石井が抗争勃発&SANADAはニュージャパンカップ準優勝という流れでまたタッグに戻るのか...ということに関しては少し残念ではありました。

ただ、それでも2タイトルの現王者と前王者の4WAYともなれば豪華なカードだと言えますし、1勝したら2本のベルトを総取りという試合ですので楽しみです。


ただ、チャレンジャーチームがチャレンジャーチームから勝利して王者組双方からベルトを取るのだけは嫌ですね。
さすがにそれは認めないルールにしてほしいです・・・仮にそうなるとそこからリマッチ地獄がずっと続いてしまうので(笑)

IWGPジュニアヘビー級選手権試合 3WAYマッチ

IWGPjr王者の石森太二がドラゴンリーとバンディードを迎えての3WAYタイトルマッチとなるこの試合ですが、これはもう見る前から異次元の試合になるであろうことは想像ができますね。
獣神サンダーライガーを倒して超えて自信を付けたであろう石森太二ですが、石森時代が長く続くかどうかはこの試合にかかっているのではないかと思います。

ここに髙橋ヒロムが戻ってこれなかったことについては本当に涙が出るほど残念ですし、彼の日記を見てもまだ今ひとつ上手く行っていないのかな?と不安にもなりますが、ドラゴンリーがベルト奪取ともなれば髙橋ヒロムにエネルギーが与えられるとも思いますのでこの試合は髙橋ヒロムにとっても影響がある試合なのではないかと思います。


しかし、石森太二がIWGPjr王者としてマディソンスクエアガーデンで防衛戦をやるなんて数年前には想像もつかなかったなぁ。
いや、そもそも数年前には想像がつかなかったカードだらけですわこの大会(笑)

ブリー・レイ NYCストリートファイトオープンチャレンジマッチ

ババレイ・ダッドリーのほうがしっくり来るのですが、ブリー・レイの謎の試合が組まれているのが第4試合。
新日本プロレスにも参戦して真壁らと試合をしているので、新日本プロレスがブームになるちょっと前から見ている人ならご存知の選手かもしれません。

ストリートファイトオープンチャレンジマッチというのがどういう試合なのか全くわかりませんが・・・
名前からすればルール無視で誰でも挑戦してこいってことなのでしょうか?
新日本プロレスの選手が対戦するということもありえそうですし、それこそ真壁や矢野とやってほしいです。

めちゃくちゃハードコアな試合だと朝からファミリーで新日本プロレスを見ている人は困るかもしれませんが(汗)

WOH世界選手権試合 岩谷麻優がまさかの登場

これは予想外でしたがスターダムの岩谷麻優選手が登場することになりました。
一度だけ生で試合を見たことがありますし映像でももちろん見たことがありますが、新日本プロレスワールドで岩谷麻優が見れるというのはちょっと驚きです。

初見で見る人も「すげー」って思うような選手だと思いますし、90年前後の女子プロブームって女性ファンが多かったということもありますので、今の新日本プロレスには女性ファンが多いですから大チャンスだと思います。

1993年の早生まれということで・・・まぁ余談ですが私の嫁とタメなんですよね。
そういう世代の女子プロレスラーがマディソンスクエアガーデンで試合をするって凄いなぁと。

スペシャルシングルマッチ ダルトンキャッスル対ルーシュ

これがまた楽しみなカードで、ダルトンキャッスルとルーシュのシングルマッチが2試合目に組まれました。
個性の塊のようなダルトンキャッスルと荒々しいルーシュ、本家ロスインゴのルーシュが登場するというのはこの後に大一番を控える内藤哲也も嬉しいのではないでしょうか。

ルーシュの試合にロスインゴの制御不能な血が騒ぐことでインターコンチネンタル戦も相当ハードな試合になるのでは?なんて想像してしまいます。

NEVER無差別級&ROH世界TV選手権試合 オスプレイ対ジェフコブ

タイチが主張していたNEVERへの挑戦から3WAYになるのか?なんて思っていましたが「ここはならんのかい!」ということで、オスプレイの希望通りジェフコブとのダブルタイトルマッチが実現。
これがマディソンスクエアガーデン第一試合ということで豪華なスタートになりますね。

オスプレイとしてはここまで対ヘビーで活躍してきているので、ここで丸腰で日本に戻ってしまうと一気の失速となりますのでどうしても二冠王になりたいところでしょう。
NEVERに関しては次はタイチだと名言しているようにタイチ的にもオスプレイが負けてしまうと困ってしまうかもしれません。

一方でジェフコブが勝利すれば何かと因縁のある後藤洋央紀にワンチャンあるかも・・・?


マディソンスクエアガーデンの第一試合、ダブルタイトルマッチという神聖なところにタイチが乱入してぶち壊すなんて光景も見てみたい気がしますが・・・

1分時間差バトルロイヤル~HONORランボー 獣神サンダーライガー登場

第0試合はなんと30人参加のバトルロイヤルが開催されることとなり、その中の1人は獣神サンダーライガーであることの発表がありました。
引退表明をしたライガーなので、これまでの功績を考えると本戦での試合が見たかったですが・・・それでもこの大会の掴みとしてはライガーが出場することで完璧と言えるのかもしれません。

これは新日本プロレスの選手だけではなく恐らく様々な選手が登場すると思います。
レジェンドクラスも出てくるのかも?なんて期待感もありますね。

言い方が難しいですのでストレートに書きますが、カードから漏れている新日本プロレスの選手も沢山いますので、全員をここに押し込むこともできないのかもしれません。
マディソンスクエアガーデンのリングに立てない新日本プロレスの選手も必ずいるのでしょうね・・・

新日本プロレス マディソンスクエアガーデン大会の全カードが決まっての感想

新日本プロレスとROHの合同という形ですが、新日本プロレス成分が濃い大会になります。
オカダカズチカとジェイホワイト、内藤哲也と飯伏幸太というカードもあれば3WAYも4WAYもあり、マディソンスクエアガーデンという素晴らしい舞台でのカードとして考えればこれぞというものを出してきたのではないかと思います。

後に語り継がれる試合がどの対戦カードになるのか?
10年後にプロレスファン同士で「あのマディソンスクエアガーデン大会はさ~」と話題になった時に、最も出てくる選手名は誰なのか?
そんな未来に影響するような大会となることは間違いありませんね。

ただ、100%諸手を挙げて称賛するというのも気持ち悪いので「これは残念」ということもファンとして書いておきたいです。

まず「USタイトルマッチが無いの?」ということですね。
ハッキリ言えば「こんなタイトル必要ないだろう」と設立当初は思ったベルトです。
でもニューヨークで興行を打つ際に目玉が必要だからということで作ったベルトであることはビジネスとして理解はできましたし、その後にケニー・ジェイ・コーディが盛り上げて現在の王者であるジュースロビンソンにとっては彼を象徴するような王座となりました。

そして今年、アメリカ大会THE NEW BEGINNING USAでは日本人選手がビザの都合で参戦できなくなったという最悪の状況の中でUS王者として新日本プロレスの看板として大会を素晴らしいものにしたのもジュースロビンソンです。

そんな状況があってからニューヨークのマディソンスクエアガーデンで新日本プロレスとしては最大のビッグイベントを開催するのに、USヘビータイトルマッチが無いのは流石にいかがなものかと思ってしまいます。

というかここでタイトルマッチがあるからこそUSのベルトがついに存在価値・存在意義が生まれるのではないでしょうか?

他にも「なんでこの選手が本戦に出れないんだ」ということもいくつかありますが、そんなことはどうでもいいぐらいにこのUSタイトルが組まれていないことが不思議で仕方ありません。

あともう1つ、これは小さなことかもしれませんが純粋なタッグマッチが1つほしかったですね。
プロレスにはシングルマッチもあれば3WAY・4WAYという特殊な形式もあり、またバトルロイヤルという面白い形式もあるわけですが、純粋なタッグマッチは基本中の基本じゃないですか。

4WAYのタッグマッチがあるのですから普通のタッグマッチも入れておかないと、初めてプロレスを見る人に「これはこれの応用」ということが伝わらないですよね。

オカダカズチカが会見で語ったように、これは新日本プロレスとかプロレスとして大きいことを超えてエンターテイメントとして凄いことだと言うようにプロレスを知らない人もいろいろな形でこの大会の報道を見たり試合を見るわけですから、プロレスの基本であるシングルマッチとタッグマッチは両方ベーシックなものが必要だと思うのです。

当然無限にカード編成をすることはできないことは理解していますが「タッグマッチはこういうことなんだ!面白い」からの「4WAYだとこうなるの!?」という流れがあってほしかったなぁと思いました。

まぁとは言えこのカードなら相当面白いでしょうし、あと10日間ぐらいですか?待ちきれない気持ちでいっぱいです。
日曜日の朝から放送なので友人などを集めて観戦会とかをする人も多いと思いますが、初めてプロレスを見る人を沢山身近で作って新日本プロレスを広めていきたいものですね!!

「プロレスなんて・・・」って食わず嫌いな人に新日本プロレスを見せて「面白い!」と変わっていく姿は何度も見たことがありますが、やっぱりエンターテイメントのコンテンツとして素晴らしいものは触れるキッカケさえあれば広まっていきますから。
まだまだ新日本プロレスは天井に当たってないと思いますし、青天井で更に上へ上へと行ってほしいです。

プロレスを愛する人たちは↓こちらでも待っています


"当サイトで紹介している情報の一部はnjpw/njpwworldより引用しています"

 

Twitter