逆転の内藤哲也 二冠の内藤哲也 内藤哲也はこれまで何度も夢やぶれてきた男です。 ロスインゴ中期からのファンの人たちからすれば順風満帆なら新日本プロレスのカリスマだと思われていますが、これほどまでに夢に嫌われる男はいませんでした。 夢の1つであるG1優勝を達成しても急降下。 20代でのIWGP戴冠という夢はオカダカズチカ...

IWGPジュニアヘビー級選手権試合。 2019年をMVP級に活躍し躍動してきたオスプレイ。 11月に復帰宣言をしてまだ3試合しかしていない高橋ヒロム。 それでも高橋ヒロム勝利を疑わない声が多いのは、高橋ヒロムの魅力が為せる技なのでしょう。 オスプレイはここで負けてしまえば2019年の活躍は高橋ヒロムのためのお膳立てだっ...

IWGP USヘビー級選手権試合テキサス・デスマッチ！ 怪物ランスアーチャーと狂犬ジョンモクスリーの試合は始まる前から「どんな試合になるんだろうか」とホラー映画を見る前のようなドキドキ感がありました。 反則裁定が存在せず、10カウントKOかギブアップ負けのみという完全決着ルールであることも重要で『負けた方は二度とでかい...

IWGPタッグ選手権試合、タマトンガ・タンガロアとジュースロビンソン・デビッドフィンレーの試合は1年前ならまた違ったものになっていたことでしょう。 今回の違いはワールドタッグリーグで大きな進化を見せたタンガロアと同じくワールドタッグリーグでブレイクしたフィンレーの存在がかなり大きくなっているということではないでしょうか...

イッテンヨン第三試合はCHAOSとBULLET CLUBの戦い。 主役は後藤洋央紀とKENTAのNEVER前哨戦・・・となると思いましたが、ラグビー日本代表のツイ・ヘンドリックとラファエレ・ティモシーが登場し（ファレが勧誘したという記事がひっそり出てましたよね（笑））こっちの方が話題になりそうな感じの幕開けとなりました...

この試合は選手の気持ちを色々と考えてしまうものでした。 ライガーを超えるマスクマンになると言っていたBUSHIにしても、新日本プロレスを面白くすると言っていた鷹木信悟にしても、IWGPまで近づいたEVILにしても「なぜこんなカードなんだ」という不満は当然抱えているわけです。 鈴木みのるもあれだけオカダカズチカを追い込ん...

獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅰ 寂しい気持ちをワクワクが上回ったのは僕の世代も関係しているのでしょう。 藤波さんがいる、サスケがいる、エルサムライがいる。 そして佐野さんがいる、トンガリコーンズの大谷と高岩がいる・・・ 金本浩二がいないことに関しては寂しさを覚えてしまいますが、まぁあれだけ新日本プロレスの悪口を言って...

第0-2試合は変則的な野毛とLAの戦いとなるカードでした。 上村・辻・本間・真壁とコグリン・コナーズ・フレドリックス・ヘナーレの試合は当然上村と辻とLA道場のヤングライオンがバチバチに意識し合う形は後楽園ホールの伝統の第一試合を東京ドームでやっているような感じでしたが、会場の隅々までその気迫が届いたのではないでしょうか...

昨年結成発表があった陣-JIN-、ジェイク・リー＆岩本煌史＆野村直矢のこれから全日本プロレスを背負うべき3人がユニットを結成したことは全日本プロレスファンのみならずプロレスファンから大きな期待の声が出ていました。 タイトルを総なめするということを掲げて、岩本煌史が新メンバーへの候補がいることも明かすなどこれからの拡大が...

宮原健斗に再度の挑戦となったジェイク・リー。 2020年一発目の三冠戦、負けることができない立場だったのはジェイク・リーだったでしょう。 先日、岩本煌史・野村直矢と「陣 JIN」を結成してタイトル総なめを宣言したばかりでしたが、岩本煌史は世界ジュニアトーナメント準決勝で敗北。 そしてジェイク・リーは宮原健斗に昨年負けた...

岩本煌史を倒した横須賀ススム。 そして青木さんからのバトンを受けたいと魂で戦ってきた佐藤光留。 激闘の世界ジュニアをかけた決勝戦は・・・横須賀ススムの勝利。 これにより青木選手の死去により空位となっていた世界ジュニア王座はＤＲＡＧＯＮ ＧＡＴＥに流出してしまいました。 全日本プロレスとＤＲＡＧＯＮ ＧＡＴＥの交流が盛ん...

残念ながら世界タッグを手にしたばかりの諏訪魔選手が欠場となってしまいましたが、そんな諏訪魔に昨日KOされたゼウスは元気に出場するということになった全日本プロレス後楽園ホール大会。 そんな中で組まれたゼウス・ヨシタツ・野村直矢・KAIと青柳優馬・崔領二・吉田綾斗・ダニー・ジョーンズのカードでしたが、野村直矢と吉田綾斗のバ...

2日後の夜には新日本プロレスの東京ドーム大会が終わっています。 ファンの総数を考えればファンへの一番のお年玉はロスインゴ全員が王者で迎えるイッテンロクなのかもしれませんが、もちろん様々なファンの人たちが描く理想があって、それがどのような形になるのかとワクワクしてしまいますよね。 さて、二冠王についてですが『誕生しない』...

棚橋弘至への一問一答を見ていると気になる回答がありました。 それは今回の二冠戦と各ベルトと主張についてですが、やはりIWGPと言えば棚橋弘至ということなのでしょう。 ４選手の主張の中ではオカダカズチカの「IWGPと横一線にするな」という主張が最も納得するものだとハッキリ回答しています。 これはファンの多くも本音では同じ...

新日本プロレス公式サイトで更新された内藤哲也選手のインタビューですが、衝撃のワードが目に飛び込んできました。 プロレスができなくなるかも？とまで追い込まれていた理由とは何だったのでしょうか。 内藤　それは「言ってもしょうがない」っていうのに加えて、半年前から“不安”に思っていた部分があったからなんですけど……。 ――1...

2020年の全日本プロレスが開幕！！ 楽しみなカードが多い初日ということで正月早々プロレス観戦モードになって見ておりましたが、試合開始前にヨシタツ選手が全日本プロレスに正式に入団することが発表されました。 ほぼレギュラーというか逆に所属してないことが不自然なぐらいの立ち位置でしたが、何にしても全日本プロレスに骨を埋める...

RIZIN20は好勝負が連発する素晴らしい大会となりました。 観客も凄い人数が入っていましたし、プロレスと格闘技が同時に人気というのは嬉しい限りです。 過去の歴史を振り返ると必ず偏って人気になるところがありましたからね・・・ メインの朝倉海とマイネルケイプの試合はケイプの圧勝といえる内容に驚きました。 朝倉海の進化とい...

プロレスと言えばテレビで見る娯楽の１つでしたが、今現在はプロレスだけではありませんが『好きなものを見たい人だけがお金を払って見る』というコンテンツに変化しています。 色々な団体がオンライン映像配信サービスを持っていますが、"王道"全日本プロレスも全日本プロレスTVで各地地方大会からビックマッチまで生放送＆アーカイブ放送...

このタイミングでアップされた飯伏幸太のドキュメンタリー第二弾。 飯伏選手の好青年っぷりとカッコよさに見入ってしまいました（笑） ルーツを巡るたびであるこのドキュメンタリーですが、いかにして飯伏幸太のプロレス遺伝子が生まれて今に繋がってきたのかわかる素敵な映像作品でした。 ただ、ちょっとだけ気になったことが... 母校の...

新日本プロレス公式サイトに掲載されたジェイ・ホワイトのインタビューが興味深い内容でした。 https://www.njpw.co.jp/232785 新日本プロレスに対する不満や内藤哲也に対する不満はいつも通りでしたが、これが贔屓目無しで冷静に考えると正論というところもいつも通りで・・・（笑） ただ、今回はファンについ...

プライベートで食事をするなど僕個人的に交流がある全日本プロレスのアジアタッグ王者岩本煌史選手がジェイク・リー＆野村直矢と結成したユニット『陣~JIN~』の動向が気になる今日このごろ。 先日の結成会見の時に『タイトルを総なめするために人数が必要』ということから、岩本煌史がすでに3人の選手をピックアップしておりその中にはす...

いやー、今回も面白かった『タイチプレゼンツ！俺にもヤラせろドットナイン第３章〜極言キメるイッテンゴ』 タイチ選手の番組は本当に最高ですね・・・毎週３０分ぐらい新日本プロレスワールドで放送してほしいぐらいです。 今回は１月５日の話でしたが、タイチ選手の二冠王予想は内藤哲也。 なぜなら・・・そうならないと自分が報われないか...

棚橋弘至に対してクリス・ジェリコから衝撃のビデオメッセージが送られました。 これはとんでもないことになるかもしれませんね・・・ おいタナハシ、いやバカハシと呼んだ方がいいか？ 俺の日本語の読み書きが完璧なことを知らないみたいだな。 オマエが東京ドームについて言及した記事を読んだ。 もし東京ドームで俺を倒したらお前は禁断...

新日本プロレスワールドカフェにて獣神サンダーライガー最後のファンイベントが開催されている中に高橋ヒロムが乱入。 こんな年の瀬に起こった事件ですが・・・高橋ヒロムの発言に「そうだよ！！」と思ったファンも多かったことでしょう。 なぜならこれは丸藤とライガーのあの名シーンを思い出させるものだったからです・・・ プロレスは歴史...

Jyushin Thunder Liger's FINAL BOUT! (The WIRE) ということで海外の新日本プロレスyoutubeチャンネルにライガー選手のヒストリー的PVがアップされましたが『これ全部見てきたんだよなぁ・・・』と思うとそりゃ自分も年取って行くよなぁと（苦笑） この動画の見どころは1：05 流...