激闘のイッテンヨンから一夜明けてのイッテンゴ。
第0試合のNEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチから伝説が生まれる日がスタートしました。

ただ、正直に言えばこの試合に関しては・・・1試合目としてやってほしかったです。

仮にもタイトルであるNEVER6人がダークマッチ扱い。
出場する選手もこの日に大きな役割がない選手を集めただけですしバトルロイヤルに代わりにまず賑やかしで組まれた感じが否めないです。

秋からの落差も凄く感じますよね。

BUSHIはIWGPジュニアでオスプレイと素晴らしい試合をして、鷹木信悟も何らかのシングルに挑戦していて不思議ではない活躍でしたし、EVILはIWGP寸前まで一度は上がりました。

石井やタイチにしてもNEVERでとてつもない試合をした二人がNEVER6人をダークマッチで争うというのはファンとして逆に寂しいカードなんですよね。

疑惑のカウントと毒霧でロスインゴ勝利という不完全燃焼な結果に?

高橋裕二郎・バッドラックファレ・チェーズオーエンズVS石井智宏・YOSHI-HASHI・ロビーイーグルスからガントレットマッチがスタートしました。

試合開始から1分たたずしてファレがロビーイーグルスにグラネードを決めて・・・どうみても3カウント入っていましたがレフェリーは3つ目を叩かずに2カウントでキックアウト。

一瞬びっくりしましたが、ここからBULLET CLUBとCHAOSの激しい戦いがスタートとなったNEVER6人ガントレットマッチ。

勝ち抜き戦なので最初に出てきた2チームは圧倒的に不利ですから短期決戦することが重要となる中で、最初に勝ち抜いたのはCHAOSでした。

YOSHI-HASHIと石井、ワールドタッグリーグで培った連携を武器に一気にチェーズオーエンズを倒すことに成功。

ここで3番目に入ってきたチームはタイチ・デスペラード・金丸の鈴木軍。

開始早々2019年に素晴らしい戦いをしてきたタイチと石井がバチバチとやり合う中、もうだれに権利があるのかわからないような乱戦へと移行していきました。

この乱戦の中から金丸とロビーイーグルスのシングル戦のようになっていき最後はロビーイーグルスが丸め込みで勝利して2連勝。

かなり体力を消耗しているCHAOSチームに対して
4番目に登場したのはEVIL・BUSHI・鷹木信悟のロスインゴ組。

ロスインゴ組はジュニアのロビーイーグルスに狙いを定めて集中攻撃を仕掛けますが、それを切り抜けてYOSHI-HASHIと交代。
YOSHI-HASHIと鷹木信悟のシングルマッチのような様相になる中、昨日からかなりコンディションの良さそうなYOSHI-HASHIが鷹木信悟を追い込んでいきました。


そしてアクシデント?
EVILのダークネルフォールズをカウント2で返した石井でしたが
なぜかカウント3が入り石井の負けが宣告されました・・・


石井もEVILも「え?」という顔をしていましたが、ゴング後にきっちりEVILを決め、それを受ける石井は流石でしたね(笑)

最後に真壁・矢野・田口の王者組が入ってきてこれに勝利したほうがNEVER6人タッグを手にする形になりましたが、ダークネルフォールズで石井が負けるという謎の事態のせいで試合が頭に入ってこなくなりました(笑)

気がついた時にはBUSHIの毒霧からの鷹木信悟のメイドインジャパンでロスインゴ組が勝利して6人タッグ王者となりました・・・

ということで、これにて「SANADAがザックに勝つ」ことで内藤哲也の二冠が相当近づくのではないかと思います。

ロスインゴ6人が初めて集合する大田区総合体育館イッテンロクで全員がベルトを巻いて極上の登場をするというところまでがデスティーノか?

それとも、SANADAだけ、内藤だけ、いやこの二人が丸腰となり脇に追いやられた6人の集合となるのか・・・?

ロスインゴのためのハッピーエンドは訪れるのでしょうか?


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