イッテンヨンは新日本プロレスの未来『野毛道場とLA道場』の激戦から開幕!

第0-2試合は変則的な野毛とLAの戦いとなるカードでした。
上村・辻・本間・真壁とコグリン・コナーズ・フレドリックス・ヘナーレの試合は当然上村と辻とLA道場のヤングライオンがバチバチに意識し合う形は後楽園ホールの伝統の第一試合を東京ドームでやっているような感じでしたが、会場の隅々までその気迫が届いたのではないでしょうか。

新日本プロレスの門番として真壁刀義の存在も大きいものでしたが逆にここから真壁刀義が本戦に這い上がるイメージはもうわかないですね・・・
田中将斗との東京ドームの死闘などまだ記憶に新しいですが雑草真壁刀義からあれほどまでに出ていた気迫が近年あまり感じられないです。

僕が一番泣いたG1制覇もIWGP戴冠も真壁刀義なんですけどね・・・

試合終盤が辻とヘナーレのシングルマッチのようになっていましたがこの二人が何年か後に東京ドームのメインで戦っているかもしれない。
そんなことが起こるかもしれないのがプロレスの面白いところですよね。

第0-3試合はテンコジVS永田・中西の第3世代対決となりました。
棚橋弘至に「尻すぼみでいいのか」と苦言が出たのがワールドタッグリーグのことでしたが、やはり今日の試合を見ても第3世代と一括にされていることで何人かの選手が損な役になっているなぁというところなんですよね。

例えば小島選手がNEVERに挑戦するなどしても違和感がないですしそれは永田選手にも言えることじゃないですか。

それでも一度は「第3世代軍」のようなものを動かしていく空気が出たこともありましたが、それもなかったことになっていますしベテランでキャリア終盤だからこそ、個人闘争をもう1度やってほしいです。

新日本プロレスの歴史上、もっとも不運な世代だと言える第3世代ですが枯れる前の狂い咲きを僕は見たいです。

ところで、そもそも第0試合って表現は必要なのでしょうか?
別に第1試合からカウントしていけば良いような気がするのですが・・・

さ!何にはともあれイッテンヨンがスタートです!!


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