陣-JIN-いきなりの失速...ジェイクリー&岩本煌史が敗北して急ブレーキ

昨年結成発表があった陣-JIN-、ジェイク・リー&岩本煌史&野村直矢のこれから全日本プロレスを背負うべき3人がユニットを結成したことは全日本プロレスファンのみならずプロレスファンから大きな期待の声が出ていました。

タイトルを総なめするということを掲げて、岩本煌史が新メンバーへの候補がいることも明かすなどこれからの拡大が楽しみだったのですが・・・年明け2日間で一気にその野望から大きく後退してしまいましたね。

岩本煌史は世界ジュニアトーナメントを準決勝で敗退。
そして三冠戦に短期間で再挑戦して負けることができない立場のジェイク・リーも宮原健斗の前に敗北。

この二人は10日にアジアタッグの防衛戦も控えていますが、この状態では・・・負けてしまう可能性も高くなってきたのではないかと思います。

また、世界ジュニアにはフランシスコアキラが挑戦する流れになりましたし、宮原健斗には青柳優馬と時代を変えるべき立場のジェイク・リーや岩本煌史や野村直矢より若い世代が次期挑戦者になるということで、場合によっては世代を抜かして時代が変わってしまう可能性すら出てきてしまいました。

さて、岩本煌史とジェイク・リーの負け方は偶然にも近いものがありました。
岩本煌史は横須賀ススムに完璧な孤高の芸術を決めたものの勝てず。
ジェイク・リーは宮原健斗に完璧なバックドロップを決めたものの勝てず。
フィニッシュホールドを決めても勝てなかったという共通点があります。

それであれば、岩本煌史は孤高の芸術の先を、ジェイク・リーはバックドロップの先を考えなくてはいけないのかもしれません。

何にしても新ユニット結成直後にここまで急下降するということは前代未聞かと思いますので、アジアタッグは死守して巻き返しをしてほしいものですね・・・


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