岩本煌史を倒した横須賀ススム。
そして青木さんからのバトンを受けたいと魂で戦ってきた佐藤光留。
激闘の世界ジュニアをかけた決勝戦は・・・横須賀ススムの勝利。
これにより青木選手の死去により空位となっていた世界ジュニア王座はDRAGON GATEに流出してしまいました。
全日本プロレスとDRAGON GATEの交流が盛んになりそうな予感がする年末年始でしたが、この瞬間から交流ではなく対抗戦の構図が生まれたと言えるのではないでしょうか。
試合後にはブラックメンソーレ、阿部史典、イザナギ(丸山)とフランシスコアキラがリングに上がり挑戦をアピールしましたが、このトーナメントで敗退している3人は後回しということで挑戦者はフランシスコアキラとなりました。
これは筋が通っていると思いますが、直接対決で負けた佐藤光留と岩本煌史は列の後方に並ぶ状況になったということでもあると思うと複雑ですね・・・
それにしてもそう簡単に取り戻すことができないぐらいに横須賀ススムは強いです。
このポテンシャルとキャリアと歴史を考えれば容易に勝てる相手ではないでしょう。
誰が世界ジュニアを取り戻すのか、全日本プロレスの意地が試させれる2020年がスタートすることになりました。
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