5年前の後楽園ホールのメインはオカダ・中邑VS棚橋・内藤。
キラキラしてました、リング上が。
新日本プロレスがここから更に爆発していくことを誰しも感じましたね...
さて、そんな年末の後楽園ホール大会は東京ドームと直結するので面白い。
年末後楽園ホールからのイッテンヨンからのイッテンゴというのは
年間でも新日本プロレスが最も面白い時期なのではないかと思います。
そして、その年末の後楽園ホールとイッテンヨンのカードがついに決定。
中々面白いことになってきたなぁという印象です。予想はかなり外れました(笑)
Contents
ロスインゴVSBULLET CLUB オカダVS外道 真壁と矢野の合体
見どころはまず2試合目の海野と鷹木のシングルマッチ。
「ロスインゴ5人揃えようぜ」とも思ってしまいましたが
海野からすれば期待されている証ですからね。
生え抜きと外から来た鷹木、気の強い海野は玉砕覚悟で戦ってほしいです。
次にロスインゴとBULLET CLUBが激突ということで
内藤・EVIL・SANADA・BUSHIとファレ・タマ・ロア・石森のタッグマッチ。
あまりないカードなのでレアといえばレアですが、テーマとしては
東京ドーム大会でのIWGPタッグの前哨戦ということになります。
クリス・ジェリコが内藤を襲撃する・・・なんてことはあるのでしょうか。
試合後に退場が完了するまで目が離せません。
そして「夢勝ちか!(古)」と言いたくなるカードがオカダと外道の一騎打ち。
長年連れ添った二人が今年決裂し、外道はジェイ・ホワイトのマネージャーになりました。
オカダとしては裏切り者への制裁が何とシングルマッチでできるチャンスですが・・・
まぁ、どうやってもジェイが登場する流れなのではないでしょうか(笑)
何かオカダとキャプテンニュージャパンのシングルマッチを思い出すような感じですが
ただのシングルマッチで終わるとは思えませんね。
そしてメイン、そうか棚橋とオスプレイが組むパターンがあったか!という感想と
「真壁と矢野が同じコーナーで並ぶのか!!」と。これはもう泣くかも僕。
GBH時代っぽいムーブとかしてほしいなぁ・・・
まぁ、もうオカダと棚橋のタッグあっての本隊とCHAOSって関係性は
どうでもいい感じになってしまっているんだなということで消化しました(笑)
この試合に関しては棚橋・ケニー、オスプレイ・飯伏の前哨戦となりますが
後に触れますが東京ドームでのNEVER6人の変則的な前哨戦にもなりそうですね。
棚橋・ケニー・オスプレイ・飯伏ダブル前哨戦、連日の真壁・矢野!金光復帰!
嬉しい、これは嬉しい金光輝明の復帰。
頚椎の怪我で長期欠場をしていましたが、最近セコンドで見かけるようになったので
復帰するのかなと思っていましたが想像より速く、この後楽園ホール大会で帰ってきます。
本人としては二度目のデビューという気持ちなのかなと思います。
ほぼキャリアなく怪我で欠場、現在は海外で活躍している川人とは同期ですが
かなりの差をつけられてしまっています。
でもね、この名前ですよ。金光輝明ですよ。どんだけ光り輝く名前なんだよと。
金が光って輝いて明るいんですよ、ここから名前に負けない光り輝くプロレスラーになってほしいです。
この日は内藤・BUSHI・鷹木とタイチ・デスペラード・金丸のタッグがありますが
これはもちろんジュニアタッグの前哨戦となります。
そしてジェリコは内藤を(以下略
第六試合も注目カード。
オカダ・真壁・矢野・本間・KUSHIDAとファレ・タマ・ロア・石森・外道の一戦。
ジェイ・ホワイトどこ行った?という感じなのですけど、まぁこの両日の
どちらかか両方に登場するとは思うのですけどね。出てこないなら家庭の事情とかかな(笑)
オカダと真壁が同じコーナーに立つというのも注目ポイントですし
真壁・矢野・本間が同じコーナーというのも嬉しい。
カード的にはKUSHIDAと石森も前哨戦というだけにも見えますが...
いや、これはでもドームへ続く意味あるカードだと思います。
そして2018年最後の後楽園ホール、平成最後の年末後楽園ホール大会のメインは
棚橋・オスプレイVSケニー・飯伏幸太のダブル前哨戦。
冷静に考えると「新日本プロレス」という看板の人間が棚橋だけなので
時代が変わりつつあるなぁという感じがしますよね。
フルタイムドローかもしれませんが、相当面白いカードであることは間違いなく。
だがしかし、両日ともにジェイ・ホワイトのカードが組まれていないので
ものすごく違和感は感じるというか、これならワールドタッグリーグの中で
本隊とCHAOSの合併を完成させたほうが良かったのではとはやはり思いますね。
ところで、ジェイの言う「オカダの周りにまだ裏切り者がいる」発言から時間が流れました。
ライガーが「新日本プロレスがひっくり返る」と予想したのもすでに結構前の話。
面白いもので、あのときのオカダの周りの人間はCHAOSと棚橋しかいませんでしたが
この年末に来て「オカダの周り」に該当する人間がめっちゃ増えてきました。
例えば真壁もそうですし本間もそうですよね。
そして真壁と矢野が同じチームで戦っている間に...あの頃のGBH魂が戻ってくると
何をしでかすかわからないぞという楽しみも出てきますね。
ところでJRAプレゼンツで開催される大会なのにマスクドホースが不参戦。
というか田口のカードがない!グリーンチャンネルの競馬場の達人にも出ていたのに!(笑)
平成最後のイッテンヨン 全対戦カードが決定
バトルロイヤルが無くなりました!
これは予想外。往年のレスラーなどが参加することも楽しみの1つでしたが
新しいファンが増えたので、別にノートンとかカブキさんが出てきても
イマイチ盛り上がらないからなのでしょうか。
しかし、その代りに開催されるのが第0試合
NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンデンター・ガントレットマッチ
先日のタイチ・オスプレイ戦からナンバーワン・コンデンターって
言いたいだけちゃうんかというような感じですが、これは予想外でした。
そもそもNEVER6人のタイトル戦がドームで組まれると思いましたし
そのために後楽園ホールでタマ・ロア・石森から引っ剥がすと予想していただけに
このパターンは想像していなかったです。
恐らく勝者が翌日のイッテンゴ後楽園ホール大会で挑戦となりますが、
本隊とCHAOSがほぼ同盟状態になっているのでチームの幅が広がりましたので
凄く楽しみな試合が第0試合から行われることになります。
『東京ドーム本戦にカードが組まれていない選手』が該当する試合ですが
現時点で出場チームは発表されておらず、もしかしたらバトルロイヤル形式で
誰が出てくるかわからない形式になるのかもしれません。
本隊だと真壁、本間、ライガー・タイガー・田口・エルガン、ヘナーレ、フィンレー、天山、小島、永田、中西、海野、吉田も出るのかな?
BULLET CLUBも高橋裕二郎、ペイジ、邪道、外道、チェーズ、ファレ、スカルと沢山該当しています。
鈴木軍は鈴木みのる、タイチ、飯塚、TAKAみちのく、KES
CHAOSは後藤、矢野、バレッタ、チャッキーT、ロッキー。
これだけでも1大会できてしまうぐらい選手がいますね...
鈴木、真壁、後藤、エルガン今年の活躍で言えばタイチなどもそうですが
このクラスの選手が第0試合になるのが今の新日本プロレスの圧倒的な層の厚さと言えます。
もちろん全員参加とはならないでしょうけど、この中から3人タッグで4~5チームが参加という感じになるのでしょうか。
石井はザックとタイトル戦があるので真壁・矢野・石井という
僕の見たかったトリオはありえない状況になりましたが
真壁・矢野・本間というのはありえるのではないでしょうか。
もちろん真壁・本間・ヘナーレで新GBHというのが最近のストーリーには合う流れですが
後楽園ホールでのカード編成から考えると真壁・矢野・本間がありえそうです。
総合力を上げるなら真壁・矢野・後藤なんですけどね・・・
ただ、同ユニット対決がNEVER6人で行われることがあまり想像できません。
もちろん「恒例のバトルロイヤルの代替」という形で行われるガントレットマッチなら
全員登場して上手く試合が決まっていけば同ユニット対決にならない形になるので
それもありえるのではないかとは思います。
何にしても本隊・CHAOS混合軍で真壁・矢野・誰かとなるなら
BULLET CLUBとの試合で勝利して翌日のイッテンゴへとなってほしいですし
混合軍にならないなら鈴木軍が優勝して翌日へという感じになると
なにか起こりそうでワクワクします。
さて、第一試合ですがいきなり飯伏幸太・オスプレイ。
相当会場が暖まるというか、下手すりゃここが残りの試合を全て食ってしまうぐらい
すごい試合になることは間違いないと思います。
そこからはジュニアタッグ3WAY、石井・ザック、ヘビータッグ3WAY
USヘビー、ジュニアヘビー、オカダ・ジェイ、インターコンチネンタル
そしてIWGPヘビー級選手権試合というカードになりました。
これ冷静に全体像を見ると、本当に時代が変わったなと思います。
だって新日本プロレスの生え抜き選手が5人しかいないのですから。
もちろん、オカダやKUSHIDAと言った選手は新日本プロレスの看板ですので
生え抜きじゃないからと差別するつもりなんてありませんし、尊敬する選手ですが
この構図の中で平成最後のイッテンヨンのダブルメインイベントの2試合が
内藤、棚橋という新日本プロレスきってのスターであることは重要ですね。
ここで「新日本プロレスを見せる」ことができるのかどうか?で
2019年からその先の新日本プロレスの方向が変わりますから。
タラレバになりますが、ここに色として中邑・後藤・柴田が入っていたらなぁって
思ってしまう部分もあります。棚橋、内藤、そしてオカダもですが「陽」の新日本プロレスです。
ここに陰というか月というか、そっち方面の新日本プロレスがいないのは残念なんですよね。
ただ、もうこのカードなら大盛り上がりと名勝負連発は間違いないでしょう!
不安なのは東京ドームという大きな会場で、小柄な石井と寝技が9割のザックの試合が
どこまで伝わるのか?というところだけですね。
逆に言えばその分だけ爆発力があるのもこの試合なのではないかと思いますが。
プロレスランキング