この春は「後藤洋央紀選手のNJP優勝から悲願のIWGP戴冠」や「DOUKI選手がついに新日ジュニアのトップへ」というような期待をしてはガクッと肩を落とす、なんてことが個人的に続いています。

新日本プロレスのジンクスとして「公式のインタビューが凄く良い内容でファンの反響が大きかった挑戦者は勝てない」というものが昔っからありますので、DOUKI選手のインタビュー映像がまさにその最たる例のような内容でしたので嫌な予感はしていたのですが(笑)

高橋ヒロム&BUSHI、この両選手がタッグ王座につきタッグも盛り上げてくれないか?ということも何年も実現しませんし、引っ張りすぎて結果的に実現しないみたいなケースが多すぎるのもどうなのかなと思ってしまいますよね。

予想は裏切られるからプロレスは面白いものだと思いますが、同時に期待には答えてくれる時がないとバランスが悪いと言うか・・・。

余力が無い団体だと逆に引っ張る余裕が無いので次から次にあっさり若い世代もタイトルを手にして一周したら次へみたいな感じなので、ファンが応援し続けて溜まった感情が爆発するだけの燃料が生まれませんが、余力があると引っ張りすぎて噴火に最適な状態からも引っ張るのでマグマが冷たくなって地下深くに戻っていくような感じになりますよね。

主力選手の離脱⇒この物語の続きはAEWで!

みたいな状態になっている今の新日本プロレス、IWGPすら持っていかれてあちらでタイトル戦が行われるぐらいの状況にもなっていますが、ずっとhuluで見ていたウォーキング・デッドのラストシーズンだけ「ディズニープラスで!」となった時に見るのを辞めてしまったあの時を少し思い出しちゃったんですよ(笑)

結果的に11シーズン見てきたウォーキング・デッドのラストシーズンを見ていないままですからね...見られる環境でも見ていないんですよ。

もちろんウォーキング・デッドとプロレスを比べれば年季が違いますから、プロレス愛は変わりませんよ?10~11歳から見ているのですから、もう33~34年ですから。

人生の7割とか?そんな時間をプロレスファンとして過ごしているので、離れることはありません・・・が、『もうこの選手のこの伏線、この物語には乗れないよなぁ』ってことが増えつつあるわけです。

そんな中でIWGPに対しての辻選手、あの成田選手もですがファンの代弁のようなことをしてくれたことは希望になっていますけどね。

あれは相当数のファンを救ったと思いますよ。

IWGPとIC合併の時でも、反論の声をあげた内藤哲也選手がいなかったら割と大変なことになっていたと思いますから。

流出したIWGPを取り返すのが誰なのか、いつなのかはわかりません。

個人的には比較的年内の早めである気がするのですが、仮にこれがG1までに起こらないとイッテンヨンでモクスリーに挑戦する権利争奪戦=G1となってしまいますからね。

これではある意味AEWにIWGPもG1も支配されるようなものですから、それをやってしまうとドームでの大爆発が意外と小規模噴火ぐらいで終わる可能性も高くなるわけですよ。

皆さん、お手元に輪ゴムあります?

輪ゴムって大きく引っ張る方が勢いよく戻りますし、指で飛ばして遊ぶ時も引っ張りの大きさが鍵じゃないですか?(昭和生まれしかそんな遊びしないだろうけど)

でも引っ張り過ぎたら千切れますし、ずっと引っ張った状態だと伸びちゃってだるんだるんになりますからね。何か色も薄くなっちゃったりしますし。

そんで使えなくなってそこらにポイッと捨てられて、その輪ゴムが何年後かにカリカリになって縮んで道端に落ちているのを目にしたりするわけですよ。


ってことです。


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