怖さを大幅に増した鬼神ライガーが神戸に登場、鈴木みのるは逃走。棚橋もボコられる。

獣神サンダーライガーと鈴木みのるが希望する神戸決戦は行われず予定通りタッグマッチでの激突となりましたが、試合開始前から鈴木軍の入場をライガーが襲撃するなど大波乱の幕開けとなりました。

ルール無視で暴れるライガーと鈴木みのるでしたが、何とライガーが自らのマスクを外しボディスーツを引き裂き・・・久々に鬼神ライガーが登場!!

個人的に昨晩映画「ハロウィン」を見ていたので、白塗りの顔がマイケル・マイヤーズのように見えて恐怖倍増。

いや、そうでなくてもスケキヨっぽい狂気を感じるというか、ライガーが凶暴化したのではなくライガーでもなんでもない「ただの狂人」が登場したようなフォルムは過去に見てきた鬼神ライガーよりはるかに恐怖度を増していました。

鈴木みのるに毒霧を噴射すると、続けてレフェリーへも毒霧を噴射。

これにより反則負けとなりましたがそんなことはお構いなしに、鬼神ライガーのキーアイテムである「杭」を手にして鈴木みのるを殺しかねない一撃を仕掛けます。


これを回避した鈴木みのるでしたが、流石に恐怖を感じたのか逃走を開始。

考えてみると同じ鈴木軍のタイチは同じことをされて腰を抜かしていたわけですが、鬼神ライガーを呼び出せるのは鈴木軍しかいないのでしょうか(笑)

セコンドにも棚橋にも「食らわせた」ライガー。矛盾で見せたライガーの狂気。

逃走する鈴木みのる・鈴木軍の面々を追いかけるライガーでしたが、静止するヤングライオンを次々を殴り飛ばしました。
そして何と棚橋弘至にまで食らわせると、そのまま鈴木みのるを追いかけて去っていきました・・・


ライガーは鈴木みのるに対して「なぜ関係のない若手に手を出すんだ?間違ってるだろ?なぜ誰も言わない?」と散々言ってきたわけですが、その発言を自ら否定する行動を取ることで「とてつもない狂気」を見せつけてくれました。

これを矛盾だと批判する人がいたら・・・ってプロレスファンにはいませんよね、だからこそプロレスファンになるのでしょうから(笑)

これぐらいの振り幅があるからこそプロレスは面白いですし、だからこそ獣神サンダーライガーは怖くてカッコいい!!

こうなると鈴木みのるとライガーの戦いがどのようになるのか?は本当に難しくなりました。
再度鬼神ライガーが出てくるとも思えませんし(連発するものじゃないし)ただ完全決着ルールでノーDQなどになるなら鬼神ライガーが向いているでしょうし・・・

鈴木みのるはライガーに対して「マスクの下のお前を欲する」と言っていましたが、マスクの下から鬼神ライガーが出てきた時には「おまえじゃねーよ!!」と思ったことでしょう(笑)

そう考えると鈴木みのるとライガーの思いにズレが生じたような気もするのですが、、、とりあえずは試合後の鈴木みのるのコメントに注目したいですね。


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