昨日、なぜか懐かしい臭いがした理由を考えていると
恐らく田畑アナ&蝶野さんの並びを見ることができたからなんだろうな。
ガッデム蝶野VS辻アナの抗争はプロレスファンには有名ですが
そんな中でも意外と田畑さんには丁寧な蝶野という光景も度々目にしましたね(笑)
田畑アナが実況復帰してからしばらくがすぎましたが
調子を取り戻してきて当時の実況のような感じになってきた印象です。
イメージですが静と動で静が田畑さん、動が辻さん、大仁田にしばかれるのが真鍋さん(笑)
辻さんに関してはNWO入りしたこともあるぐらい「動」でしたもんね。
さてさて・・・
元々このブログは競馬本著者の私が、息抜きで書く日記ブログで
長年のファンである新日本プロレスの話やサッカー・映画の話などを
書いていたところ、競馬の方の読者様(一応1万人ぐらいおられるので)の中に
結構な割合でプロレスファンが多かったので「プロレス記事も沢山書いて!」と
リクエストをいただいて書き始めたのが元々のお話です。
なので、ここ2ヶ月ぐらいでそうではない新日本プロレスファンの人が
何万人規模で見ていただけているのはとても恐縮ですし同時にとても嬉しいです。
まぁそういう経緯ですので、元々の競馬方面の読者様は私の言い回しとか
書いている内容のテンションなどを見ると・・・色々わかるらしいんですよ。
昨晩いただいたメールがこのような内容。
「プロレスと競馬が両方ビッグマッチなので楽しい週末ですね!
ところで、大阪大会の記事を見ましたが・・・いつもと文章の書き方が違うのと
テンションが低い気がするので満足してなさそうですね!僕もです!」
いやー・・・見抜かれました(笑)
でも、あれからTwitterとかを見て回ったのですが
満足度は9月10月と比べて低いような雰囲気を感じましたので
比較的そういう新日本プロレスファンは多いのかなと思いますし
それは僕もそっち寄りという感じですね。
まぁわからないですけど、ジュニアタッグリーグの最終戦の位置付けなので
あまりヘビーのゴタゴタを動かしたくないというところだったかもしれませんが
それならもっとジュニアタッグリーグ優勝決定戦を後半にやればいいのに?とは思いました。
結局終わってみればジュニア軽視&何も展開がない&後半は大方の予想通りなので
G1後は面白くないといわれがちの新日本プロレスが今年は9月10月と
G1以上に面白い展開だっただけに、期待値が上がり過ぎたところでこの内容だったので
普通に見れば面白い大会でも、今回はそう思わせることが難しかったのかなと思うわけです。
あと、これも昨日チラッと書いたのですが内藤選手の立場が悪くなるような
そういう空気をなぜか作ろうとしてないか?という点。
これも少し当たってしまっているようで、これまたTwitterを見ると
「なんで内藤がまたリマッチなんだよ。SANADAでしょ!」とか
「必要ないと破壊したベルトのリマッチ?リベンジという名目はあるけどそれでいいのか?」
「何だか内藤のテーマが見えなくなった」というような意味合いの言葉がかなり多いです。
もちろんプロレスのストーリーはレスラー本人が決めることじゃないですし
「なんでSANADAが挑戦しないんだ!だからSANADAは駄目なんだ!」
という声はお門違いで、勝手にSANADAが出てきたらクビになります(笑)
で、まぁ僕の場合はロスインゴが好きだからこそ思うのが
今年妙に活躍させてもらえてないというのは、別に活躍しなくても一番人気のユニットで
グッズも売れるし集客力もあるから、他のユニットのテコ入れをするほうが良いだろうという
判断がずっと漂っているのことに関しては不満なんです。
ただ、仮に自分が新日本プロレスを操作できるなら・・・同じことするかもしれません。
それはビジネス的にですね。
でもそれが行き過ぎたのかなと思うわけですよ。
考えてみるとロスインゴがメインの大会ってそれ以外であまり何もないですし
振り返るとロスインゴは盛り上がるのにロスインゴが主体の大会だと
全体で見ると微妙なことが多く、後から「あ~あの大会は微妙だったね。ロスインゴがメインの」と
ロスインゴは良いのにロスインゴの責任になるようなこともしばしば。
でもロスインゴ人気と締めのデ!ハ!ポン!が、それこそ1・2・3ダー!ぐらいに
それ一撃でスッキリできるということで、何とかその場の瞬間最大風速は強いという
ある意味でのドラッグ的な扱いをさせすぎたのではないかかと思うのです。
これも昨晩に書きましたが、ついにロスインゴ爆発かという展開が鷹木加入と
鷹木の凄さが数試合で伝わったことで期待値がグググッと上がった中で
「ヒロムが戻ったときに今以上のロスインゴであるために」という理由と結束力、そして絆を
リング上で表現してくれると思いきや、その後に5人が揃うことはあまりなく。
EVILもシリーズは特になにもなくタイトル戦だけでジェリコに負け。
「EVILは内藤の踏み台かよ!」とTwitterに書いている人が多いですが
そのように見えてしまう状況。
そして鷹木・BUSHIは優勝決定戦で敗退。内藤はようやくザックにリベンジしましたが
2連敗から1勝しただけで次はジェリコ戦。試合後に「別にEVILのリベンジじゃない、それは彼がやればいい」と
それはド正論なのですが「ロスインゴのユニット結束感」をファンに与えていない状態の今
それを言ってしまうと批判が増えるぞと思っていたら実際に批判が増えてきてしまいました。
また、あくまでも「高橋ヒロムが戻ったときのために」で新パレハの鷹木が加入したわけですので
高橋ヒロムが戻った時には魅力的なロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンでないと成立しないですよね。
高橋ヒロムの日記を見ると、かなり鍛えてウエイトアップもしているようですし
もしかしたらそこまで復帰は遠くないのかな?という可能性もありますが
仮に高橋ヒロムが年末に戻ってこれるとしてですよ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは
高橋ヒロムがいた時より凄いユニットになってますか?ですよね。
もちろん、もし再来週に復帰して6人が揃ったら拍手喝采で感動の涙もあるでしょう。
でもそれってその瞬間だけで、やはりドラッグ的な感じじゃないですか。
だって「ヒロムが復帰して6人になったら、当たり前に5人のときより戦力が揃う」わけですよ。
それはただヒロムの人気と力と影響力+鷹木の戦力ってだけの話です。
そうではなくて、ヒロムがいない今だからこそ鷹木を加入させて5人の活躍とか影響力
また発信力なども含めてヒロムがいた時よりも凄いロスインゴを確立させることで
ヒロムには万全の状態で心配せずに復帰してこいよという土台を作って欲しいわけです。
私もそうですが、ロスインゴファンの人たちも2018年の序盤までは
ロスインゴが何をしても諸手を挙げて応援していた気がしますが
やはり徐々に「ロスインゴってこういうことだっけ?」とファンだからこそ
疑問に感じ始めた人が増えているというのは当然のことかなぁと。
プロレスは物語・テーマが重要でそこにファンの感性が乗れるか乗れないか?が重要だと思うのですが
今年は色々なレスラーにそれがある中、今のロスインゴは「ヒロム待ち」というぐらいしか無い状態。
他の選手やユニットに動きがあったり、今後動きがありそうな状況も相まみあうことも逆風になって
冷遇(?)からの今の流れにファンが戸惑っているのは不思議ではありません。
これで急にドームで内藤勝利でインターコンチネンタル王者・EVIL&SANADAがタッグ王者
そして鷹木・BUSHIがIWGPタッグ王者になりイッテンゴで5人がベルトを持って登場!
なんて流れになると、やっぱりその場は盛り上がりますが、何度も言うようにドラッグ的(苦笑)
仮にそこでヒロムが戻ってきて「俺もベルトさんがほしい!!」とIWGPを狙う展開で
「去年地味だったから2019年はこれでいいんでしょ?」的になると逆に投げやり感が出ます。
高橋ヒロムが戻れるためにではなく「このままだと高橋ヒロムが戻れないじゃん!」って。
そういう不安な流れを、何とか払拭して最高のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを
見せつけてほしいなぁと思う今日このごろでございます。
ロスインゴに光をください。
ダークネスワールド?それはそれ。闇にも光がほしいのです。
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