この二年間、かなり力を入れてアップしてきた
youtube動画とyoutubeチャンネルの育成。
ここで明確に問題として浮かび上がったのは
以前にも書いた『謎の動画削除』と『低評価荒らし』
前回は日本ダービーに関しての動画。
これは規約違反として削除されたが
異議申し立てしても回答は無かった。
そして今回、有馬記念の出走予定馬について
坂路調教時計と過去の成績からの傾向を
ただ話しているだけの動画が削除された。
異議申し立てしたが恐らく何も変わらないはずなので
その点については期待していないが、面白いことに
今回も前回と同じパターンで、以下の状況になっていること。
◆不適切だという報告があった
◆前回が日本ダービー、今回が有馬記念と大レースの中でも
国民的関心が高いものだけ削除。
◆違反警告にはカウントされない
◆チャンネルのアカウントは良好判定のまま
何より、今回は再生数19の段階での削除なので
簡単に言えばうちのチャンネルを監視している人がいて
アップした瞬間に複数のアカウントから不適切な動画だと
通報をし、その確認をせずにyoutubeが削除する流れで
なので明確な違反理由も回答が無いままということが
まかり通るのが、現代情報化社会としてyoutube側が
不適切な運営方針であることが問題だと思うのです。
ネットで検索しても「違法動画をあげていたら削除された」
「著作権侵害した動画を削除された」などを悩んでいる人もいるが
それは「当たり前だろ馬鹿、お前は馬鹿なのか?」という物ばかりで
うちのように、普通の物が削除されたということなんて
ほとんど書いていないので、もしかすると僕が偶然的に
マイノリティになっているのかもしれません。
ただ、レビューというものを考える時に(通報や低評価もそう)
Amazonなどでもそうですが、読んでないのに評価するとか
youtubeであれば、動画の時間が10分というものだと仮定して
アップして10分以内に低評価を付ける人を処罰すべきですし
youtube側はその通報するユーザーが本当に動画を全て見たのか?
なんてことは視聴時間で判断できるはずなのですから、
最後まで見た上で、通報するなら具体的な内容を書いて
それを本当にyoutube側の複数人の「一般常識がある人間」が見て
どこがいけないのか判断した上で、その旨を動画管理者に伝えるのが
至極当然のコンテンツ運営者として義務なんじゃないかと思うのです。
毎日動画が増えて、無限に今後も成長しそうなコンテンツなので
そりゃあ適当な運営をしていても儲かって仕方ないでしょう。
ですが、そこまでにyoutubeを大きくしたのは大小数多くの
動画をアップする側の一般人があってこそのはずです。
少し話しが飛びますが、このyoutubeと比較した時に
最近はまだニコニコ動画の方がユーザーの質が高い気がします。
この高いとは民度的にということではなくて、
「好き」に生きて「嫌い」に生きない人が増えていることや
その場の楽しみ方を知っている人の割合での話です。
面白いもので、これは2ちゃんねるとヤフーニュースの
コメントなどにも言えることで、明らかに2ちゃんねるの方が
全体的な質が上がっていて、ヤフーニュースのコメントなんてのは
youtubuと同じように嫌いな人や事象に対して張り付いて
誹謗中傷や「そう思わない」ボタンを押すことだけに
人生を使っているような人が集まってしまっています。
2ちゃんねるやニコニコを「ネット民が」と言う人もいますが
彼らの表現ツールは言葉であり、その言葉には責任があります。
無法地帯に見えても言葉を放つという部分での人間的な部分が
ある程度のまとまりや自制心を持ちますし、
コミュニケーションということで成立して成長している場所です。
ですが、youtubeやヤフーニュースに関しては
言葉無くして、左クリック1つで他人を傷つけるという
無機質な人間的ではないことができてしまいます。
これは僕が思うに、フェイスブックなどのSNSで
うまく生きられず、2ちゃんねるやニコニコ動画でも
生きることができなかった人の慣れの果ての一部が
上記した場所で左クリックに悪意を込めて生きる道を
選んだのではないかと思うのです。
右手の人差し指で人を攻撃するなんてのは
北斗の拳だけだと思っていましたが・・・
今年は五郎丸選手のルーティンとなるポーズに
日本中、世界中の注目が集まりました。
ラグビーというものが大注目されることに繋がった
あの指先が向いている方向はラグビー界の明るい未来です。
しかし、一方で指先が向いているのはパソコンの画面の中へ
悪意を送るためだけという人間も悲しいかな沢山いますし、
日本人的ではないメンタリティの日本人が増え続けているのは
とても残念なことだとは思います。
さて、話しは動画に戻りますが
今後はyoutubeにアップすると同時に
保険でフェイスブックにもアップすることにしました。
フェイスブックの方が上限があるので
長い動画となると厳しいのですが。
まぁフェイスブックも良くないねボタンを作るとか
時代に逆行しようとする動きもありますが、
現状オープンであればオープンであるほど
闇に生きる住人が入って来にくいですからね。
僕がプロレスを好きな理由も少しこれに似てます。
プロレスってルールはあるけどルールは曖昧で
ルール内では本当に自由です。
猪木さんがナックルで殴っても
反則は5秒までならOK。
でもナックルパートを延々やり続けてしまったら
反則負けになってしまいます。
毒霧もレフリーが見て無ければOK。
電流爆破デスマッチというものもルール上として
あるものならそれは活用できるわけですが、
本当に死ぬような電流と電圧をこっそり用意しておいて
それで殺したら反則負けというか事件です。
プロレスのリングにナイフを持ってきて
後ろからこっそり刺して逃げる奴はいません。
今のネットというのは、場所によってはガチンコ過ぎて
その場の制約が多すぎてしまい、似た者同士だけで共存して
成長がない場もありますし、そういう場というのは逆に
他の存在を認めようとしません。
また、場所によっては通り魔をやり放題になっていたり
(左クリックというナイフです)
そこを仕切る人間がそれを容認していることもあるわけです。
かと言って慣れ合いばかりで何も生まれない場もあります。
戦いがあって、人それぞれが一生懸命に自分を考えて
そして人に与え合い、そして何かが生まれる場。
今後のWEBコンテンツはプロレスから学べ!!
って思うというところを着地点にしてみました。