内藤とタイチの試合時間が約13分だったことには驚きました。
タイトルマッチではないにしても一応「ほぼインターコンチネンタル次期挑戦者決定戦」だったわけですからねぇ。
新日本プロレス側は頑なに次期挑戦者決定戦の名目を付けませんでしたが、メイン後に内藤はジェイの前に立ちインターコンチネンタルへの挑戦を表明しましたが・・・考えてみるとこれで確定するならなぜ次期挑戦者決定戦としなかったのか疑問ですね。
さて、試合中も試合後も内藤を鼓舞するような言葉を口にしているタイチにはファンも不思議がっている状態です。
内藤が勝った途端に「内藤が強いんだ!お前ザコ!」みたいなクソリプをタイチに飛ばすロスインゴキッズも出てこないぐらいに、誰にでも伝わるレベルのストレートな行動をタイチが取っていた理由は何だったのでしょうか。
試合後の映像を見ると、それに加えて『表情のやり遂げた感』『満足感』が伝わってきました。
悔しさが出るはずなのにそうではない、いつものタイチとは何か違うような・・・
このシリーズを通してタイチは内藤に対して「負けたら蚊帳の外」「負けたらきれいに消え去る」という条件を付きつけていました。
実際にこれでインターコンチネンタルからは蚊帳の外となったタイチですが、消え去るという部分がインターコンチネンタル戦線に掛かっているものではないとすると・・・少し心配になりますね。
ワールドタッグリーグが始まった時にザックと憎まれ口を元気に叩いているタイチの姿が見れれば安心できるのですが、何だか凄く意味のある意味の深いシリーズだったのではないか?と考えるとどうにも動悸が・・・
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