多くのネット起業家はFacebookページを嫌います。
どうしても、Facebookページというのは
匿名掲示板での意見よりもはるかに信頼性があり
影響力があることから、適当なことをしているタイプの
ネット起業家にとっては怖くて仕方がないのです。
匿名の掲示板で100個良いことを書かれるよりも
Facebookで実在する人から1つ良いことを書かれる方が
圧倒的に信頼性があるということを分かっていても、
批判で埋まるようなことがあれば終わりですから
Facebookで正面を切ってお客様と触れ合うことが
できないんですね。
僕もジャンル的には100点を出したとしても
批判する人は批判する分野に存在する人間だけに
Facebookページを運営することは勇気が必要でしたが
結果的にやってみてよかったと思います。
1年以上の間、荒れたことは1度もありませんし
いいね数も1900近くになりましたから、
競馬雑誌運営のFacebookページと同じぐらい
見ている人が多い状況も作れました。
Facebookページの運営について思うことですが
やはり更新頻度を上げることと、リアルタイム性のあることを
投稿することで、しっかりと交流をすることに尽きます。
個人で、もしくは小さい会社の規模でビジネスを
している場合というのは、お客様側から自分の実態が
あまり見えることがありません。
それを見える形にするという意味でも
Facebookページは活用できます。
僕の場合も、いくら匿名で悪口を書かれていても
実際にFacebookページで読者様や会員様に
お礼を言われたり、盛り上がっていたりする姿が
現実として存在をしているという場所がありますので
『ネットで悪く書かれているのを見ましたが、
他のライバル業者が妬みで書いているだけだと
すぐにわかりましたので、本を購入しました』
なんていうメールを年に何十通もいただきます。
自分自身のやっていることに自信があるなら
Facebookページは必ず運営した方がいいですよ。