閃きと思いつきの違い

ここ最近、特にこの1年は様々な出会いがあり
実に様々な人たちと知り合うことになりました。

多くの人が「アクティブ」という共通点があるのですが
結果的に自分から離れて行った人たちと
信頼し合って近くで行動をしてくれている人たちに
非常に決定的な違いがあることに最近気がついたのです。

今、自分が付き合う人たちは『閃き』を持っている人。

そして、離れていく人たちは『思いつき』で行動する人です。

閃きと思いつき、この2つは同じような意味で受け取る人もいますが
実際には大きく違うことであると思います。

まず、僕の中での「閃き」という言葉の意味は
経験を積み、自分の頭で考えてイメージを作り
それを瞬時に頭の中から言葉や文章にできることを指します。

ヴィジョンが浮かぶ人、という言い方もできますね。

このような閃きを持つ人は、根底がしっかりしているので
話しが早く正確であり、尚且つ仕事を進めやすいです。

「思いつき」の人はこれとは全く違います。

ただやりたい事を言うだけでその後が無く
簡単に言うと自分自身にも他人に対しても
責任感がなく放任的という人を指すわけです。

問題なのは、この後者のタイプの人は
前者のタイプの人以上に自信を持っていて
自分のことをアイデアマンだと勘違いしていることです。

プライドも高く、失敗しそうになれば逃げますし
偶然にも成功した場合は自分の手柄にしてしまいます。

あなたが良い閃きを持つ人間になるためには
『考える事』『経験を積むこと』が必要不可欠です。

閃きは天才の武器ではありませんからね。

頭の中にある、経験という名前の歯車を
しっかり噛み合わせておきたいですね。

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