ジェイホワイト一夜明け会見、マディソンスクエアガーデンのメインが決定と今後のカードも発表

激動の大阪大会が終わり、まさにNEW ERAとなった2月12日。
一夜明け会見で今後のスケジュールやジェイホワイトのコメントなどが公開されました。
その内容のご紹介や感想の前にですね...冒頭でいきなり噛む清野アナと清野アナからの紹介で挨拶した菅林会長が冒頭で噛むという、噛みのツープラトンが個人的にツボって一旦停止して暫く笑ってしまいました(笑)

Contents

飯塚高史引退記念興行の対戦カード

まずメインとなる飯塚高史の引退試合はオカダ・天山・矢野というレアなトリオと飯塚・鈴木・タイチという不穏な空気満載のカードとなりました。
飯塚高史を人間に戻すために頑張ってきた天山ですが大阪大会でも失敗に終わり「ぶっ潰したらぁ」というモードになったようですが、一体どんな結末を迎えるのでしょうか?飯塚高史はノーコメントで10カウントゴングも無く引退してしまうのか?

そんな心配をしている中で天山選手のTwitterを見たところ、等々力渓谷の例の祠に閉じ込められた飯塚高史の心を探しに行こうとしている模様。


まだ引退試合まで時間はありますから、猛牛が祠を破壊して綺麗な飯塚を見つけ出すかもしれませんね・・・

まぁこれに対してタイチ選手はお怒りの模様ですが。


またタイチと鈴木みのるが組むことも気になるところで、昨日内藤がタイチにリング上で伝えた「一歩踏み出す」の本当の意味が頭をよぎるとここも波乱が起こってしまうのかもしれません。

その他、昨年末に名試合をした棚橋弘至とオスプレイのタッグが復活し何とKESとのタッグマッチが組まれました。
なぜこのカードなのか?という疑問はありますが、これは非常に面白くなりそうですしEVIL・SANADAが嫉妬するような試合になるかもしれませんね。

また、大阪大会で初防衛戦に失敗してジェイホワイトの踏み台にされてしまい、試合後に「もう無理だ」と発言していた棚橋弘至でしたが、その後にTwitterで「もう無理だ」の続きをつぶやきました。


溜めの癖が強い(笑)
でも安心しました。太陽はまた昇る、かもしれませんね。

その他、以前後楽園で突然勃発した永田と石井がタッグマッチで激突することも見どころです。
1つガッカリしたのは、後藤と石井は本隊とCHAOSの合体にこれまで関わっていなかったですし、この二人で新しい動きを出してほしいと思っていたことと、後藤に関しては自分を変えるために本隊からCHAOS入りしたのに本隊と組んだらどうにもならないと思っている中であっさりと仲の良い田口とタッグ結成していることですね。
何となくこれでもう後藤洋央紀のIWGP戴冠、後藤時代という僕が一度は見てみたかった光景が無くなったのかなと思うと残念です。

そしてSHO・YOHとデスペラード・金丸がノンタイトル戦で組まれていることも楽しみです。
ここで鈴木軍に負けるようなら大阪大会でBUSHI・鷹木に宣戦布告したことはかき消されてしまいますし、存在感が薄くなっているロッポンギ3Kなのでそろそろエンジンをかけてほしいところです。

HONOR RISING:JAPAN 2019 ROH襲来

ROHと新日本プロレスのミックス興行のようになる大会HONOR RISING:JAPAN 2019。
初日は第一試合の成田VSマーティースカル、第二試合目の海野とザックセイバージュニアから大注目ですね。
メキメキと頭角を現しているヤングライオン2人が、この癖の強い相手にどこまでやれるのか?非常に楽しみです。

第三試合ではライガーと石森太二の前哨戦がありますし、第四試合ではタマ・ロア・ブリスコブラザーズという何をしでかすのかわからないけどとりあえずウルサイであろう4人タッグにも注目です。

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合も組まれていて、王者の真壁・矢野・田口はコルトカバナ・デリリアス・チーズバーガーを相手に防衛戦となります。個人的には久々にチーズバーガーが見れるのは嬉しいです(笑)

NEVER無差別級選手権試合はウィルオスプレイとダルトンキャッスルが組まれておりこれも名勝負の予感がします。
そしてROH世界TV選手権試合ではジェフコブに後藤洋央紀が挑戦するわけですが、後藤もかなり存在感が薄くなっているわけですからここで勝利してニュージャパンカップへ勢いをつけて行ってほしいですね。

そしてメインもレアなカード、棚橋・オカダ・ジェイリーサルとROH6人タッグ王者マットテイヴェン・TKオライアン・ヴィニーマーセグリアのTHE KINGDOMが組まれており、ノンタイトル戦ですが楽しみな一戦となりそうです。

翌日もタイトルマッチが組まれており、メインがROH世界タッグ選手権試合でブリスコブラザーズにジュース・フィンレーが挑戦するというカードになっています。
セミがIWGPタッグ選手権試合でEVIL・SANADAとタマ・ロアというカードが組まれているわけですが、IWGPタッグの価値を上げることを目標としている王者チームからするとROHタッグがメインでこっちがセミというのは不満でしょう。
また、万が一ここで負けてしまうと「オカダ・棚橋組」の名前を出したEVILは赤っ恥をかくだけですが何だか負けそうなこのタイミングでのタイトルマッチにEVILファンと僕としては冷や汗をかいております。

またNEW JAPAN ROAD沖縄大会のカードも発表されていますが、メインはこの沖縄で怪我をした本間とその相手だった邪道がタッグで激突するということになっていたり、YOSHI-HASHIと成田のシングルマッチがまだ組まれたりとYOSHI-HASHIが成田のお目付け役みたいになっていくのかな?なんてことも思いました。

またオカダ・田口とEVIL・SANADAがというとてもおもしろそうなタッグマッチが組まれているので新日本プロレスワールドで中継がないのがとても残念です...

そして来月の旗揚げ記念日は石森太二に獣神サンダーライガーが挑戦するIWGPjr選手権試合とBUSHI・鷹木にSHO・YOHが挑戦するIWGPjrタッグ選手権試合が開催されるという発表がありました。

ジェイホワイトの初防衛戦はニュージャパンカップの優勝者
タイトルマッチはマディソンスクエアガーデンで開催決定

さて、IWGP王者となった若き怪物ジェイホワイトですが一夜明け会見でも堂々と素直に悪態をついていましたが、このふてぶてしさはオカダカズチカが帰国してから最初の1~2年と通じるものがありますね。

ニュージャパンカップに関しては二冠を目指す宣言をした内藤、そしてEVILとSANADA、また復帰宣言した飯伏幸太の名前をジェイホワイトは口にしており、タイチとYOSHI-HASHIについては鼻で笑いながら名前を出していました。
一方で棚橋とオカダの名前は出ておらずジェイホワイトとしては「勝負付けは済んだ」という認識なのかもしれません。

またニュージャパンカップのエントリー選手については未発表ですが、現時点で発表されていることとして『NEW JAPAN CUP 2019優勝者はアメリカ・マディソン・スクエア・ガーデン大会でIWGPヘビー級王座への挑戦権を獲得する』ということ。

例年であればNEVER・インターコンチネンタル・IWGPから好きなベルトを選べるというルールでした(とはいえIWGP以外を選んだのは中邑真輔だけだったと思います)
しかし今回の優勝者はマディソンスクエアガーデンのメインイベントでジェイホワイトのIWGPに挑戦するというG1で優勝するより大きいのでは?というぐらいの権利を手にすることができることになりました。

これにより、通常は出場を希望してもエントリーされなかったNEVER王者とインターコンチネンタル王者がエントリーできるということになるでしょうから、事前に防衛していればウィルオスプレイも出場できるのでしょうし、内藤哲也もエントリーできるはずです。

特に内藤は「インターコンチネンタルを持ったままIWGPを獲る」という二冠宣言をしていますから完全に状況が整ったという感じですし、何なら「今年のニュージャパンカップの優勝者は当然マディソンスクエアガーデンのメインのIWGPの権利を得る」ということを考えた上で「それならインターコンチネンタル王者でも出場できなければおかしい」と考えた上で発言をしていたのかもしれませんね。

IWGP王者ジェイホワイトとの試合となれば、棚橋・オカダ以外なら全員新鮮ですので見たいカードが絞れません。

先述した内藤哲也であれば、人気ナンバーワンなのにIWGPに遠い存在になっている中で二冠という偉業に大手をかけた試合は当然見てみたいですし、ジェイホワイトからしても自分の時代を作るには内藤哲也を倒さないといけません。

復帰宣言した飯伏幸太とジェイホワイトのカードでも相当凄い試合になることは想像できますし、オスプレイとジェイホワイトが噛み合えば神がかり的な試合になる予感もします。

また後藤洋央紀に関してもIWGPを狙うには後1~2年がリミットでしょうし、もちろんジェイホワイトと戦えば力でねじ伏せるぐらいの実力があるはずですし、石井に関してもマディソンスクエアガーデンのメインと言われると地味に見えますが会場中が熱狂し揺れてプロレスファンが手に汗握る試合を毎年しているのは他でもない石井です。

ただマディソンスクエアガーデンのメインという条件だと、棚橋とのリマッチやオカダのリベンジ戦も十分にありそうなので今年のニュージャパンカップは全く想像がつかないだけにG1よりも盛り上がるのではないかと思います。

・・・次の王者は69代となるので田口隆祐も腰眈々と、ではなく虎視眈々と狙っているかもしれませんが(笑)


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