引退まで残り2試合という状態で行われた飯塚高史の試合。
札幌大会から天山広吉は飯塚高史を人間に戻そうと友情タッグ再結成を呼びかけていますが、その思いは届かないままでラストチャンスとなったのが大阪大会でした。
この日は何と友情タッグ時代の飯塚高史のサインまで入った貴重なTシャツを来て天山広吉が登場し、飯塚高史に再度友情タッグを呼びかけましたが、言葉を認識はしているであろうものの答えることはなくいつも通りのラフファイトと噛み付き攻撃で大暴れする飯塚。
しかし、鈴木みのるが椅子で天山広吉を攻撃しようとした時に異変が!?
飯塚が鈴木みのるから椅子を奪い天山を助けた・・・しかし
椅子を振りかぶり天山広吉に攻撃をしようとする鈴木みのる、その間に割って入ったのは何と飯塚!
友情タッグ時代にお互いが自分が犠牲になってもかばい合うというあの心が戻ってきた、ついにあの飯塚高史が戻ってくる!
第一試合から涙腺崩壊待ったなし、もう鼻の奥がツーンとするような状態になりました。
これは天山広吉も大喜びの表情、こんな表情を久しく見てないレベルの全力の笑顔。
そしてこの光景を包む大飯塚コールに私もモニターの前で涙腺崩壊カウントダウン開始。
やっぱり等々力の祠に封印された飯塚高史の心を取り戻しにいかないとダメなんですね・・・
Tシャツ一枚で元に戻るなら10年間こんな状態じゃないでしょうし(笑)
天山広吉、友情タッグを諦めて飯塚高史を葬ることを決意
試合後の天山広吉は友情タッグTシャツを捨て「友情タッグじゃなくて、最後にもうこうなったらホンマ、思いっ切り地獄へ落としてやるよ。何がアイアン・フィンガーだ、この。ふざけんな。最後に、飯塚、血の海。ガッチリ、飯塚を奈落の底へ落としたるって。もう友情なんかクソ食らえじゃ。」と方向転換。
飯塚高史引退記念興行では飯塚高史と天山広吉が再度組まれる可能性が高くなってきましたが、、、でもまだワンチャンある。
荒療治的に飯塚高史を人間に戻すためには魔性のスリーパーならぬ魔性のアナコンダバイスしかない!
とまぁ、引退試合も楽しみなわけですがこの試合後の天山広吉のコメントが面白いので全文は新日本プロレス公式サイトでごらんください。
https://www.njpw.co.jp/card_result/180192
最近の新日本プロレスは棚橋・オカダ・YOSHI-HASHIの三角関係や真壁・矢野復活にて本間との三角関係など色々なもつれがありますが、天山・小島・飯塚というのもある意味三角関係だなと思っていたところで天山広吉のこのコメント。
『コジ? やっぱコジだ。友情っつったらコジなんやな、やっぱな。ゴメンな』
今年の猛牛はとっても秀逸。
プロレスランキング