ノア・リミットブレイクに初参戦した岩本煌史選手。
現在はフリーとして様々な団体で活躍していますが、休業前は全日本プロレスのジュニア絶対王者という立場でもありましたので「岩本がノアに参戦する」という新鮮さはもちろんのこと、タッグ戦とはいえ相手に小峠選手が立つということは試合前から話題になっていました。
試合は岩本vs小峠で始まりましたが、どこか飄々としている小峠選手に対して岩本選手が喧嘩を売ることを隠さない姿勢でしたし、徐々に火がついた小峠選手が後半は岩本選手に挑発的な攻撃をするなど全てが新鮮な光景でした。
試合は岩本煌史選手が孤高の芸術で木下選手からフォール勝ちをしノア初陣を勝利で飾りましたが...まだ続きが見たい!と思っていたところで岩本選手が試合後に小峠選手に対戦要求。
📢7.20横浜バックステージ
— プロレスリング・ノア |PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) July 20, 2024
岩本煌史「初めてのプロレスリング・ノアのリング、LIMIT BREAK。歴史のあるリングに上がれるのは非常に光栄で嬉しいですよ。ただ、そういう思いは今日だけでいい。小峠篤司、対角線にいたな。満足か? 無視することはできないだろ。俺とやろうぜ」 #noah_ghc #LIMITBREAK pic.twitter.com/SAuAtYVDuT
実現するとしてそれがリミットブレイクなのかどこなのかわかりませんが、今の岩本選手の体と試合を見ればわかるように全日本プロレス・世界ジュニア王者時代よりも全てにおいて上の状態を作り上げているだけにノアジュニア全体に殴り込みをして行くことになれば刺激的ですね。
奇しくもジェイク・リーがノアに黒船的な存在として登場し、そして戦いのリングを別の場所にしたこの日に岩本煌史がノアに登場したということからも、ノアジュニアの大ピンチという状況を孤高のレスラー岩本煌史が作り出す運命が待っているのかもしれません。
※ジェイク・リーと岩本煌史は全日本時代にほぼ常に同ユニット・同タッグで活動していた
ノアジュニアのピンチ...となればそれはノアジュニアの活性化にもつながるのがプロレスの世界ですし、楽しみな未来が待っていると思いたいですね。