トーナメントの醍醐味が

G1クライマックス最終日のカードが発表されました。
メインは当然優勝決定戦のオカダカズチカvsウィルオスプレイですが・・・無い!トーナメントの醍醐味である3位決定戦、内藤哲也とタマトンガの試合がない!(笑)

まぁ、そうだろうなとは思っていましたが・・・
トーナメント戦における3位決定戦の熱さって優勝決定戦にも負けないものなんですけどね。
というかこれなら2ブロック開催のままで良かったと思うんですよ、内藤哲也選手が言うように見たいカードが見れなかったり試合消化数がめちゃくちゃなので不公平感もあるというデメリットがガッツリですもん。

セミファイナルはKUSHIDA・タマトンガvs石森太二・ジェイホワイトの一戦。
KUSHIDAと石森はIWGP戦への前哨戦、タマとジェイは公式戦でタマが勝利しているのでジェイのIWGPに挑戦するでしょうから形としてはダブル前哨戦のようなものですね。

第6試合は棚橋弘至・フィンレーvsアンダーソン・ギャローズ。
アンダーソンが保持するNEVERに挑戦するのは棚橋かフィンレーかどちらだ?という期待感がありますが、覚醒したフィンレーがシングルタイトル戦をやってくれると面白いですよねぇ。

第5試合は鷹木信悟・高橋ヒロムvsファンタズモ・KENTA
何かありそうで何もなさそうですが、5試合目にこれが組まれますかぁ。

第4試合は内藤哲也・SANADA・BUSHIvsタイチ・ランス・ザック
内藤哲也が困っている時に登場しては内藤哲也を逆転に導く道筋を作ってしまうタイチに期待する内藤ファンなんて構図もあったりしますが、個人的には内藤・SANADAとタイチ・ザックでもう1度タッグ戦線を盛り上げてほしいので、そこに繋がる火種が生まれてほしいですね。
どっちかがタイトルを持っていないと物語が生まれないから盛り上がらないなんて・・・気のせいですから!そんなものここ10年少々の話です。
タイトルが無くても盛り上げることはできますし、この両チームなら盛り上がりますから。

第3試合はオーカーン・コブ・ヘナーレvsジュース・ファレ・チェーズ
気になる点としてはオスプレイがもう1人の帝国メンバーがいると発言したこと。
ただ、ここで出てきて盛り上がるカードにも見えないですし・・・

第2試合はジョナ・ティトvsトムローラー・アイザックス
アンダーカードですがトムはもっと自分を出してほしいですね。
オカダ戦以外はちょっと厳しい内容でしたからねぇ。
ファンですら「こんな選手じゃないのに」と嘆いていましたが、ちょっと遠慮しすぎ感がありましたから。

第1試合は後藤・石井・YOSHI-HASHI・YOHvsEVIL・高橋裕二郎・SHO・東郷
まぁシンプルにNEVER無差別級6人タッグ王座に繋がる試合。

どうなんだろうなー
サプライズが無いというサプライズもありそうで(笑)

メインの結果も気になりますが、US ヘビー級王座を持っているオスプレイという立場が少々気になりますが・・・

オカダ優勝で「お父さんが優勝したぞ!」と後藤が手にしたカッコイイお父さんキャラを一瞬で奪うとかも面白いですし(笑)邪神さんの名前を出して何も起こらないとかもまぁ・・・。

何も起こらない方がね、いいんですけどその場合(笑)

邪神さんは好きなんですよ、好きなんですけど。
オカダとの昨年の試合、オスプレイとの関係性もある中で実はこの夏が「邪神降臨の儀式」だったなんてことがあったら表面的には盛り上がっても内心では...ってファンがめちゃくちゃ多いはずですからね。

サプライズでも攻めの姿勢でも一寸先はハプニングでも何でもなくただの不義理みたいな世界になりますから。

時を戻せるなら一度どんな空気になるか見てみたいですけどね(笑)


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