10月1日・2日に開催れるROYAL QUEST Ⅱ
2日目のメインに内藤哲也vsザック・セイバー・ジュニアが決定。
実質的なオスプレイ(US王者)への挑戦者決定戦となりますね。
さて、内藤哲也ファンとしては勝ちを望むかそれとも・・・
ザック撃破→オスプレイとドーム決戦→「ファン投票要求」→メインに立つ→夢のデハポン締め
というのも1つの手かもしれませんが、仮にファン投票をすればほぼ間違いなく(不正がなければ)オカダvsジェイはダブルメイン1試合目という名のセミに降格するでしょう。
ただ、かつて「オカダ・カズチカvs内藤哲也」は「棚橋弘至vs中邑真輔」にファン投票で破れて実質セミに降格したことがあり、オカダと内藤は同じ傷を持つ仲間。
ここで内藤がオカダにファン投票で勝利すると、オカダだけはその傷を癒せぬまま・・・という目に合ってしまうので、新日本プロレスとしてもファン投票自体を実現させないでしょう。
ではオカダ・ジェイ・内藤でのIWGPとUSを賭けた3WAYでのメインという手もある。
しかし、東京ドームのメインで3WAYは無いだろうしこの構図でオカダが総取りしたりしたらどないやねん状態。
それであれば、棚橋弘至と武藤敬司がドーム前に絡むことが決まったということを踏まえて、東京ドームのメインで棚橋弘至・武藤敬司vs内藤哲也・SANADAというメモリアル試合をすることも悪くはないが、これはプロレスファン歴が90年代からの人間ならまだ理解するかもしれないが近年のファンからすると「何で武藤敬司がメインなんだよ」と激怒必至。
何だかんだで内藤哲也が東京ドームのメインに立つ可能性はめちゃくちゃ低い気もしますし、個人的にはSANADAと組んでもう1回タッグ戦線を盛り上げてほしいので内藤哲也のUSはあまり歓迎できない感じです。
さて、気になるのが前日のメイン
オスプレイと海野翔太が組まれています。
ここで海野が金星を上げようものなら内藤哲也とザックの勝者と海野でオスプレイへの挑戦争いをもう1発ということがあっても・・・
通常は凱旋してから結果を残すのが新日本プロレスのヤングライオンの流れですが、武者修行中に新日本プロレスのメインの選手を倒して実績ありきで凱旋帰国するなんて形も夢があるなぁとか思うんですけどね。
そして最後に!
邪道・ヒクレオ・棚橋弘至・タマトンガvs外道・ギャローズ・アンダーソン・ジェイ
このカードをパッと見ると、棚橋弘至がBULLET CLUB入りしたように見えませんか(笑)
違和感半端ないですよね。
そして、ここまで新日本プロレスを背負ってきて「これぞパートナー」という選手がいない棚橋弘至という特殊な状況が面白く感じてきました。
真壁刀義とのエース&キングなんて二人の歴史を考えれば最高のチームなのに、なぜか推さずに終わり。
オカダとの最強タッグも全然最強じゃなくて夢のタッグが夢を見せる前に終わり。
飯伏幸太とのタッグは・・・まぁ諸事情でもう二度と無いだろうし(笑)
これも個人的には後藤・棚橋で取れなかったIWGPタッグの夢も置き去りなので、実現したらいいなぁとは前から思っているんですよ。