最高の形

どうみても自分からケーキに行ってる鷹木信悟選手。
いたずらが成功して喜ぶタイチ選手。

いやー、なんでしょう、なんて言ったらいいんだろう。

ほら、昔のプロレスって因縁が無くても露骨な敵対して罵倒し合うことがなくてもタイトル戦への道ってあったじゃないですか。

ただただライバルとしてお互いを認めあって高かった武藤敬司と橋本真也のG1決勝戦とかIWGP戦とか、数えれば無限にあるんですけど。

でもこの10年~15年って「ユニット対決」「相手との降って湧いた因縁」「敵対する構図」でしか成立させなくなってますよね、プロレスというものを。

そんな中で鷹木信悟選手とタイチ選手って憎しみ合う関係性じゃなくて、こんな友達同士が遊んでいるような空気感を出しつつ試合では凄い戦いをするという状況って相当今のプロレスではレアですし、昔にもなかったことですよね。

新しいというか何と言えばいいのかわかりませんが、これを当たり前に成立させてしまっていることってかなり凄いことだなと思うのです。

はい襲撃されました、はいKOされました、はい「やってやるよ」
からの1シリーズ同じカードで同じ戦いが続いて、同じような選手だけが負ける。
試合後には相手への口撃を重ねて最終戦はタイトル戦へ。
次のシリーズからは特にお互いの関係性は見えなくなる。

このパターンがプロレスの王道になりすぎてしまっているので、あまりにもこの二人の関係性は心を掴まれてしまうものがあります。

しかもこれがKOPWじゃなく、例えばIWGPを争っているならケーキ顔面ドッキリなんてやらないでしょう。

あくまでもKOPWの自由度をバックヤードにも持ってきているわけですから、他のケースならシリアスにもなれる二人なわけですよ。

見ていてめちゃくちゃ気持ち良さがあります。

大半の選手がどこでどのタイトルに絡んでいても同じような感じであることも考えると、本当に新しい立ち振舞いですよね。

ただね・・・一区切り付いたら組んでほしいっすわ。
そして、タイチ選手も鷹木信悟選手もIWGPへ目標を定めてほしいです。

人気も実力もあって試行錯誤もして人気があるとむしろIWGPから遠ざかると。
それって違うじゃないですか。
ベルトが無くても人気だからベルトは必要ないよねじゃないじゃないですか。
そういう選手がIWGPを持った時の世界が見たいわけですよ。

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