3月は嫌な季節です。
学生時代は別れの季節、卒業シーズンでしが
同等の寂しさを確定申告で感じますからね。
お財布の中身との別れですよ。
私の場合は独立した10年前からずっと
同じ会計事務所さんと契約しておりますが
少しでも費用を下げたいので自分で弥生の青色申告に入力して
そのデータ+請求書や通帳などを提出してチェックしてもらい
申告するという感じになっています。
(まぁそれでも毎月の費用と確定申告の時の費用で年間◯十万とか必要ですが・・・)
さて、数年前までは確定申告所得税や消費税などは銀行の窓口で
「おらっ!払うぞ!!」と気合いを入れて現金で払っておりまして
その時の悲しみ、切なさを感じていたのですが
毎年来ることなので面倒になり、数年前から三井住友銀行口座から
Pay-easy(ペイジー)で支払っております。
で、ですね。
この時期になると以前やっていたエキサイトブログでの個人ブログで
確定申告の時に書いた記事のアクセスがどっと増える!!
理由は簡単なことで
『税務署の説明ページがわかりにくいからPay-easyの時に入力する数字がわからない!!』
って人が多いのだと思います。
ただでさえ払いたくない状態なのにわかりにくいともなれば
皆さんそりゃイライラするでしょうし、でも調べないといけないしと
たどり着つく人が多いのだと思います。
◆なぜわかりにくいのか?
収納機関番号に関しては5桁で説明もありますし
支払い書にも書いてあるのでわかります。
ただ、その後の振込時に出てくるのが
「納付番号」
「確認番号」
「納付区分」
この3つの入力項目です。
納付番号ってなんだ!?と私も最初思いましたが
これはe-taxに申し込んだ時の利用者識別番号を入力します。
(なら利用者識別番号って書いておけや!!って思うでしょ?僕もです。)
次に確認番号ですが、これも上記申し込んだ時の
納税用確認番号を入力します。(統一しろや・・・と思うでしょ?僕もです。)
最後の納付区分ですが
http://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki4_3.htm
ここに掲載があります。
(これも銀行のPay-easyを払う時のページにリンク貼れや!って思うでしょ?僕もです。)
で、この納付区分は説明ページだと「納付目的コード」となっているので
これまたわかりにくいわけです。
だってね、納税するのに間違って振り込んだらどうしよう?とか
皆さん思うわけですよ。
それなのに支払うときの項目の名称がそれぞれの説明での名称と
全部違うんだから当然不安になりますよ。
納税は国民の義務ではありますが、それを悪用する政治家も多い中で
納税する側がストレスに感じるような状態というのはいかがなものかと。
変な例え方になりますが
恐喝に合うならお金だけスムーズに取ってほしいわけで、
なぜその前に殴ったり蹴ったりされないといけないのかと。
死刑台に登る前にトラップだらけの迷路を歩かされて
ズタボロになるとか、そんな感じは嫌じゃないですか(しかも冤罪 笑)
お役所仕事って融通がきかないとか言われますけど
それは裏返せばキッチリしすぎているという話ですけど
どうも毎年このPay-easyやらe-taxに触れることがあると
「雑で融通がきかないってどうなのよ?」って思っちゃうわけです。