自分がまだ小学生の頃
大きく人生を変えた音楽、バンドがXでした。
XはXJAPANとなり様々な楽曲、感動、そして悲しみと勇気と
色々なことを与えてくれました。
解散、トシの洗脳、ヒデの死、タイジの死。
また復活、世界的活動、出ないアルバム(笑)など
何と言いますかもうかれこと20年以上自分の人生の中で
大きな大きな存在であるバンドです。
そのドキュメンタリー、We Are Xを映画館で見てきました。
悲劇が多いバンドですけど、必ず立ち上がるバンド。
それはファンなら知っていることですが
改めてそれを感じることができましたし
XJAPANを知らない人でも何かを感じるドキュメンタリーでした。
泣きそうになるシーンは多々ありました。
ヨシキの父の自殺の話、解散、トシの洗脳報道
ラストライブ、ヒデの死、タイジの死、などなど
日頃でも思い出すシーンやエピソードを改めて大スクリーンで見ると
胸が締め付けられるような思いになりました。
・・・でも一番ぐっときたのは
解散LIVE前にヒデがスタッフに笑顔で、辛いのに悲しいのに
悔しいのに怒りがあるのにサインをしていた時の表情を見た時。
あの、ファンならいつでも思い出せるヒデのはにかんだ優しい笑顔を見た時に
鼻の奥がツーーンとするというか、ウルウルきましたね・・・。
確かに傷なんてのは癒えない
でも前を向いて進むことによって
何かが変わるかもしれないという思いを感じましたし
これからまだ活躍してくれると思います。
XJAPANが解散するまでは自分も青春時代だと言える
そんなバンドと出会えて良かったです。