後藤洋央紀が高橋裕二郎を撃破し、EVILとの除霊マッチ再びへ

実は因縁のある後藤洋央紀と高橋裕二郎ということで、この試合を楽しみにしていたのですが・・・

同じカードでも時の流れで印象が変わるものだなぁと感じる試合になりました。

後藤洋央紀と高橋裕二郎が30歳前後の時は、なんというかこの二人の間の合わなさというかリズムの違いというか、少しギクシャクしたような噛み合わない感じで無骨な感じが凄く魅力的だと思っていていたのです。

ただ、現在両者がベテランの域に達してきたという時代になると「何か当時の印象と違う」なと最初は何かこう違和感を感じました。
ですが、試合が進むに連れてノラリクラリと戦いながらも全方位が見えている高橋裕二郎の戦い方と、それに全力で攻撃をしていく後藤洋央紀の絡みが気持ち良くなってきましたね・・・

高橋裕二郎のタフさも久々に感じる試合でしたし、ここまでやったなら高橋裕二郎のシングルを次も見たかったなぁすら思いました。

最後は強烈なGTRで後藤洋央紀が勝利して、次戦はEVILとの久々の除霊マッチに駒を進めましたが(笑)今年、このまま外人選手が参戦できないなら高橋裕二郎のG1エントリーというのもあるのでは?なんて思いました。

さて、去年から何回も書いていて申し訳無いのですが...

GTWがカッコいいしGTRより大技なんだから、やっぱりこっちが必殺技じゃないの?と。


GTRの落差があるバージョン(落とす先は膝ではないが)がGTWじゃないですか。
プロレスは正調式の必殺技の派生・応用・進化バージョンがなぜか正調式より下になる風潮は変えていった方がいいですよね(汗)

なんなら昇天改の方がカッコいいし派手だったりしますし、仮に後藤洋央紀がGTRを内藤哲也に決めた時に「わーーー」じゃなくて「あーーー」になると思うんですよ。

プロレスの必殺技で「わーーー」じゃなく「あーーー」になるものって、ファンの気持ちが乗ってない技ってことですからねぇ。

スピード・パワー・肉体美・ルックスを兼ね備えている後藤洋央紀の必殺技が、動きが小さく顔や肉体の正面が見えないGTRって勿体ないと思いませんか?全国の後藤ファンの方々・・・


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