批判はありがたいとは言うが

世界のことはわからないが
少なくとも自分が生きている日本のネット社会は
批判は誹謗中傷が占めている部分が少なくない。

ファンとしての応援ではなくて
アンチとしての活動に人生を使う人もいるのが
現実としての日本ネット社会でしょう。

ところで「批判はありがたい」ということを言い
大きな器を見せる人もいたりするわけですが
そういう人を見ると「大人だなぁ」と思います。

ただ、批判をありがたく受けれる相手というのは

・自分より目上
・自分より優れている

というような人が相手の場合ではないか?と思うのです。

若手芸人が志村けんから批判されれば
それはありがたいことでしょう。

プロ1年目のサッカー選手が
三浦知良から批判されても嬉しいぐらいでしょう。

でもそんなことはあまりありません。

顔も見たことがない相手からの批判であったり
自分より劣ることでの嫉妬感から来る批判であったり
そんなことの方が圧倒的に多いわけです。

それをありがたく頂戴していては
心の冷蔵庫に生ごみを詰められるようなもの。
本人のレベルも落ちていくのではないでしょうか。

ネット、WEBというのは人と世界を繋ぐものです。

自分が頑張らないからこその現実に満足できない人が
ストレスを発散する場ではありません。

そして、日本人らしい行動でもないと思うのです。

戦うべきものと戦う争いは大歓迎ですし
弱腰の日本人ではいけないと思いますが
そういう人たちがしているのは戦いではなくテロですからね。

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