内藤哲也とタイチのヒソヒソ話がすでにプロレスファンの中で大きな話題となっています。
この辺り・・・やはり凄い二人ですよね。
両国国技館であれだけ豪華カードが待っている中で、第3試合に出る丸腰の二人が話題を集めてしまうのですから・・・
試合中もずっと楽しそうでしたよね。
いや、試合前からですか。
内藤が「タイチ、ベルトないの?」的な動きをし、タイチが「お前もねーじゃん」というようなことを・・・ニヤニヤしてやっているところに感じてしまう余裕のようなものを感じます。
考えてみると両国国技館で上位カード(タイトルマッチ)を行う選手は大阪大会では前半カードに行くことを考えると、後藤とジェイ・石井とKENTA以外は両国国技館のアンダーカードで戦う中にいると考えられます。
そうなると内藤・棚橋・タイチ・ザックとかぐらいしかいないとも言えるので、何かを企んでいることは間違いないのでしょう。
対峙するのか?
いや・・・あまり今は必要性がない。
では組むのか?
いや・・・何らかの理由が必要。
ここで気になるのは、両国国技館でデスペラードがついに復帰するということです。
デスペラード復帰でやっとタイチが動き出せる?
実はこの1年、新日本プロレスは想定とは違うことが数多く起きていると思うのです。
何というか時計が止まってしまった部分があるのではないかと。
例えばジェイ・ホワイトの「オカダの近くにもう1人の裏切り者がいる」という発言に関しては、CHAOSからの離脱選手がいたことやYOSHI-HASHIの転倒事故などで無かったことになりました。
※後にYOSHI-HASHIは「オカダを裏切ろうと思っていた」と発言 → その後、削除
ロスインゴが減速した時期があったのは高橋ヒロムの怪我でしょうし、それがなければオスプレイはもっとヘビー中心になっていたかもしれません。
そして・・・デスペラードです。
今年はデスペラードの年になるぐらい期待していたBOSJ直前に怪我をしてしまい、ようやく来週の両国国技館で復帰となるわけですが・・・思い出すと鈴木軍に綻びが見えていた時期もあったのです。
2018年のワールドタッグリーグではタイチやザックが「ボスとか別にいないし」と発言し始めたり、内藤哲也が「身勝手なボスを排除して・・・」とタイチに話しかけているのがマイクに入っていたのもまだ今年の話。
そしてタイチは金丸・デスペラードとプライベートでも結束していますし、ザックとタイチのタッグも感動するほどの友情タッグでした。もちろんランスアーチャーともDOUKIとも熱い友情で繋がっているように見えます。
ただ、鈴木軍というのはボスである鈴木みのるがずっと孤立している感じですよね。
プライベートで一緒に行動していることをあまりSNSで見たこともありませんし、鈴木みのる+鈴木軍という構図が昔から続いています。
最近は「鈴木軍」というワードすら誰の口からも発せられません(笑)
TAKAみちのくはやはり例の問題からか新日本プロレスに上がらなくなっていますし、デイビーボーイスミスjrは新日本プロレスを喧嘩別れしているようなインタビューも目にしましたので、実質的に両国国技館に鈴木軍が久々に全員揃うことになりそうです。
両国国技館で鈴木みのるはライガーとの戦いを5試合目に控えていますが、内藤哲也+鈴木軍は全員3試合目までに試合を終えています。
飢えた男たちが控えている状態で、大一番が次々と開催されるわけです。
そして、この日を逃すとジュニアタッグのシリーズに入ってしまいますので、アクションを起こす時期を逃すことにもなってしまいます。
妄想は膨らみますね・・・
ライガーに負けた鈴木みのるの追放→ライガーが助けるとか、内藤哲也と鈴木軍の共闘、ロスインゴと鈴木軍の共闘など。
特に高橋ヒロムが日記にて両国国技館には行かないと宣言していますし(鬼神ライガーだけはライガー引退までに引きずり出すとは話していますが)これがブラフかもしれませんが、どちらにしても高橋ヒロムが復帰しないならBUSHIはジュニアタッグのパートナーがいません。
ただ鈴木軍と同盟関係になれば、デスペラード・金丸・DOUKIといますのでこの中から組むということもできなくありません。
もっと妄想を続けていきますが(笑)
流石にSANADAとEVILがまた揃って負けてワールドタッグリーグ行きというのはファンも怒るでしょうし、何回同じことするの?という話になります・・・が、正直東京ドームのメインでSANADAとEVILのロスインゴ対決というのも考えにくい。
そう考えると、片方が負けた場合には内藤・鷹木・SANADAorEVILになるのでワールドタッグリーグに行くにしても1人足りません。
困った時のルーシュ!もありますが、CMLLを電撃退団しているので新日本プロレスとの関係性がどうなるか?は不透明です。
が・・・内藤とタイチが組んでしまえば解決するという(笑)
そういえば「パレハ」が登場するのもこの時期が多いですし、、、何にしてもこのまま黙っている内藤哲也とタイチではないでしょうから、次に踏み出すのは大股開きの1歩かもしれませんよ。
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