連日ノーコメントの内藤哲也に対してコメントを求めていたタイチ。
この流れがついに後楽園ホールで動きました。
試合後に何やら内藤とタイチがヒソヒソ話を・・・
この二人は昔から試合後にリング上で「記事に残らない会話」をすることが珍しくないですが、このやり取りはかなり気になりますね。
試合後の内藤哲也は、自分はインターコンチネンタルを失ってしまい二冠王への機運が高まっていたのに完全に遅れたと。
ただ「ここからどうやって逆転の内藤哲也を見せるのか」「道がないなら作れば良い」という力強いコメントを発信しました。
・・・トランキーロという言葉を使わなかったのは、もう「焦らないといけない状態」だからなのでしょう。
逆転の内藤哲也にトランキーロは必要ない、新しい時期が来ているのかもしれません。
一方のタイチは
二冠どころか、ドームも危ういんじゃないか、このままじゃ。調子悪そうだしな、試合してても。いつもの調子じゃないよ。すっかり意気消沈か。あんだけ騒いでたヤツが、ゼロ冠だもんな。どうすんだ、オマエ。このままドン底落ちてくか?かわいそうに。
内藤哲也を挑発するように、ただ少し気にしているかのようにコメントを出していますが、その後に語られた言葉が気になりました。
タイチ「答えを聞かせてもらおう」の意味とは?
今日、アイツが何をしゃべるかだな。アイツの気持ちを聞いてみよう。
それで、両国、答えを聞かせてもらおう。
俺の教え、体で味わえ。
何だか不思議な意味深な言葉を使ったのは聖帝タイチ。
アイツの気持ちを聞いてみように対して内藤が話した言葉は「諦めない」ということと「逆転の内藤哲也」として「道は作れば良い」という前向きなコメントでした。
ただ両国で「答えを聞かせてもらおう」とは何だ?
そして「俺の教え」とは?
ここはとても面白いコメントで、妄想が広がりますよね。
答えを聞かせて、というワードから想像できることは通常であれば「戦う」もしくは「共闘」です。
DOUKIは「エセメキシコ軍団が!」と言っているだけに、共闘というのは難しいのかもしれませんが・・・でも棚橋弘至とオカダ、本隊とCHAOSの共闘ということも実現しているわけですし、この二人をつなぐ「一歩踏み出す勇気」という言葉通り一歩踏み出せばもしかしたら?という可能性は0ではないのかもしれません。
「俺の教え」もまさに内藤に煽られて一歩踏み出したタイチからボールを投げ返したという可能性も・・・
何にしてもいつも必ず話題を作る内藤哲也とタイチが、ここから明らかに目立ちにくくなるシリーズが続く中で黙っているとは思えません。
両国国技館で何が起こるのか、楽しみが増えましたね。
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