ヤングライオン杯が開催決定!!大注目の後楽園3連戦、東金、そして神戸での最終戦。
今年のG1クライマックスのシリーズ中に、最も心が震えたのは公式戦ではなく野毛 VS LA道場のヤングライオン対決でした。

自前+フリー選手だけで超豪華なカードが成立する新日本プロレスですから、当然交流戦や対抗戦という普通とは違う感情や熱いモノをファンが感じるシチュエーションが無くなってしまった中で、この国境を超えたヤングライオン対決というのは新日本プロレスとUWFの若手対決の時のような殺気を感じました。

なのでどうしても「ヤングライオン杯」を開催してほしいと願っていましたが、嬉しいことにRoad to DESTRUCTION・DESTRUCTION in KOBEで『第12回 ヤングライオン杯争奪リーグ戦』の開催が決定!!

エントリー選手は新日本プロレスから野毛の若獅子が4名、LA道場から3名、そしてファレ道場から1名の合計8名の参加となりますが、僕としては「2019年はBOSJよりG1よりもヤングライオン杯が面白かった!」と言われるような戦いを期待していますし、そうなる可能性も十分にあると思います。

・海野翔太(新日本プロレス)
・成田蓮(新日本プロレス)
・辻陽太(新日本プロレス)
・上村優也(新日本プロレス)
・クラーク・コナーズ(LA DOJO)
・カール・フレドリックス(LA DOJO)
・アレックス・コグリン(LA DOJO)
・マイケル・リチャーズ(FALE DOJO)

9月22日 海野VSカールフレドリックス 成田VSクラークコナーズに大注目

楽しみな公式戦は数多くありますが、やはり最終日の海野VSカールフレドリックスと成田VSクラークコナーズの2試合は新日本プロレス野毛道場とLA道場の決闘とも言えるカードですから大注目ですね。

ヤングライオン杯のルールは『15分1本勝負での総当たり戦』『勝利:2点 敗北:0点 引き分け:1点』となっており、公式戦が終わった時点での1位が優勝者となり、1位が複数いる場合に優劣がつかないのであれば優勝決定戦を行うとなっています。

なので、例えば海野とコナーズが1位でこの二人が公式戦内で15分引き分けているような場合には優勝決定戦で決着をつけるという可能性もありますね。

・海野翔太
・成田蓮
・クラーク・コナーズ
・カール・フレドリックス

当然この4人が優勝候補だと思いますし、最終戦を考えてもこの4人の直接対決となる公式戦は全て大注目です。
後楽園ホール3連戦+東金は見逃せない試合になりますし・・・心のどこかで引き分けを願う自分がいると思います(笑)

海野VSコナーズ(9/4 後楽園)
成田VSフレドリックス(9/5 後楽園)
コナーズVSフレドリックス(9/6 後楽園)
海野VS成田(9/8 東金)

優勝決定戦が発生した場合、DESTRUCTION in KOBEのセミファイナルで行われるなんて可能性も0ではないと思います。
大舞台のセミファイナルでヤングライオンが戦う姿を個人的には見たいです!

ヤングライオン杯は新日本プロレスワールドで全試合見れるのか?

新日本プロレスワールドの配信予定をチェックしてみました。

9/4 生放送
9/5 生放送
9/6 生放送
9/8 生放送
9/10 公式戦のみ後日配信
9/11 公式戦のみ後日配信
9/12 公式戦のみ後日配信
9/14 公式戦のみ後日配信
9/15 生放送
9/16 生放送
9/18 公式戦のみ後日配信
9/19 公式戦のみ後日配信
9/20 公式戦のみ後日配信
9/22 生放送

注目の前半4試合は生放送ですが、半分ぐらいは後日配信ですね。

というか...公式戦のみなんだ!?というのがちょっと驚きでした。
最終戦では内藤とジェイホワイトのタイトルマッチもあるわけですが、タイトル戦直前の3試合は放送されないということですよね。

また可能性としては8月31日のNJPW Royal Quest(ロンドン)の結果次第でIWGP王者鈴木みのる、NEVER王者KENTAが誕生しているはずですが日本各地に鈴木みのるがIWGPを振り回して登場する姿は全て見たかったなぁと(笑)

でも次期シリーズは誰が王者だろうが内藤とジェイのタイトルマッチがあろうが『ヤングライオンが主役』となっていてほしいですし『本当の夏は9月だった』と語り継がれるようなヤングライオン杯になることを楽しみにしています。


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