SUPER J-CUP 2019 アメリカ大会にてタッグマッチでロスインゴ組を倒したジェイホワイト。
G1でも内藤に勝利しているジェイホワイトは、内藤のインターコンチネンタルと飯伏のIWGPを奪取して二冠を狙うという宣言をしました。
『WRESTLE KINGDOM』まで、このまますんなりいくと思うなよ。さて、何が起こるかな? 『WRESTLE KINGDOM』で、ナイトーのインターコンチネンタル王座を奪ってやる!『WRESTLE KINGDOM』に向けて突き進む。俺のプランを教えてやろう。(東京ドーム)2連戦、ナイトーのプランでもあり、イブシのプランでもある。初日にIWGPヘビー級のベルトを奪う。そしてヘビー級王者としてIC(インターコンチネンタル)チャンピオンを狙う。ここで話したことに対しての返答を待ってるよ。
そして9月22日DESTRUCTION in KOBEで内藤とジェイホワイトのインターコンチネンタル戦が早速決定したわけですが・・・
あれっ?
ジェイのコメントを見ると「WRESTLE KINGDOMで内藤のインターコンチネンタルを奪う」と宣言しているわけですから、ジェイのプラン的にはまず飯伏を倒して権利書を奪い、1月4日にオカダを倒してIWGPを奪い、そして翌日に内藤とインターコンチネンタル戦という青写真を描いている様子です。
しかしこの発言をしてから24時間も経たない間に「9月22日の神戸でタイトルマッチ決定」というのは、ジェイホワイトからするとタイトル挑戦が早まったので嬉しいのか?それとも「いや、まだ挑戦したくないし」という感じなのか・・・どちらなのでしょう(笑)
また、今は修正されているかもしれませんが上記のジェイのコメントの中に「この毛が届くことを願ってるよ。」という謎の発言が。
面白い発言ですけどなにかの間違い・・・ですよね?(汗)
誰が最初に二冠を手にするのか?新日本プロレスは二冠を巡る戦いへ
内藤哲也が言い始めたIWGPとインターコンチネンタルの二冠という夢。
「自分はベルトの価値を越えた存在である」と発言したことによってある意味IWGPが遠のいていた内藤が、真っ当な理由としてIWGPを狙うためにたどり着いた目標が二冠だと思います。
この目標こそ逆転の内藤哲也の真髄だと自分は思っているのですが、現時点で飯伏幸太とジェイホワイトも二冠への野望を明確に口にしています。
面白いものでIWGPの象徴として、新日本プロレスの象徴としてトップに立つオカダに関してはインターコンチネンタルへの思いというのは見られず、やはりこのオカダカズチカの存在が大きすぎるために「ただIWGPを取るだけではオカダの上には行けない」ということから二冠を目指すしかないという状況が生まれているわけじゃないですか。
IWGPを手にするだけでも大変なことなのにオカダが先へ行きすぎたことによって二冠という偉業を実現するしかないという状況が生まれているというのは、新日本プロレスの新しい流れとして明確になりました。
二冠を目指すレスラーよりもIWGP王者のオカダが現時点では上というパワーバランスの面白さ、そして仮に誰かが二冠を手にした時に何が変わるのか?何が生まれるのか?そんなことを想像するだけでもワクワクしますね。
で・・・
結局、最初に二冠になるのがオカダだったらそれはそれで面白いですし(笑)
そうなると他の選手はNEVERとUSとの四冠を目指す必要が出てきますから、ほぼ実現不可能だとは思いますけど。
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