勝利すれば優勝決定戦への可能性があるモクスリー。
勝利しても優勝決定戦への可能性が無いが、USヘビーを奪われたリベンジという大きなテーマがあったジュースロビンソン。
ハードコアファイトになると思われた試合でしたが、モクスリーがテーブルを出せばジュースが元に戻し、モクスリーがパイプ椅子を出せばこれまたジュースが隠す。
ジュースとしては正攻法で勝利してこそUSヘビー戦に漕ぎ着けるという考えだったのでしょう。
ジュース!MOX!のコールが鳴り響く中での見ていて心地良い殴り合いなどもありましたが、最後はジュースがしっかりとパルプフリクションを決めてリベンジに成功。
試合後のジュースは「いつでもどこでもいい、10月の両国でもいいから早急にリマッチしたい」とUS王座奪還への思いを言葉にしました。
一方のモクスリーは「これで日本からは離れるが、より賢く強くなって帰ってくる」と新日本プロレスに戻ってくる宣言がありましたので、近い将来ジュースとモクスリーでのUSタイトル戦が行われる可能性は高そうです。
ただ、ランスアーチャーもUSをターゲットにしているような発言がありましたので横槍を入れてくるかもしれませんね。
これまで地味だったUSのベルトが少し盛り上がりそうな予感もしますね(笑)
できれば暫くモクスリーが持っていてほしいですが、AEWの兼ね合いで10月以降は参戦できない可能性も高いという話もありますので・・・
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