set a net

JRAシステムサービスが運営しており
1992年にダイヤルQ2サービスとしてスタートしてから
現在では競馬ファンに欠かせないデータ配信サイトとして
人気になっているJRAVANというサービスがあります。

2007年に、そのJRAVAMのフリーソフトとして
私の発案したset a netが掲載されました。

後にJRAVANの冊子に掲載されるなど人気となった
set a netというソフトは『網を張る』という意味です。

具体的な意味は

1: 魚・鳥などを捕るために網を仕掛ける。
2: 犯人を捕らえたりするために、手配をして待ち構える。

というようなことになるのですが、
これは馬券ソフトなので『高配当を捕らえる為に網を張る』
そんな意味をもってしてつけた名前です。

さて、実はこの名前というのは馬券ソフトとして以外にも
自分の中でのキーワードになる言葉になっています。

『NETを準備する』

このNETとは網、蜘蛛の糸のようなイメージです。

繋がるものは世間からの情報であったり
身近な人との繋がり、そして人から人、更に人から人
また他の生命体などへ繋がる自分からの糸です。

私はネットというものは人間が生まれる前から
存在している伝統的な人間の生きる術であったり
充実した人生を送るために欠かせない物だと思っています。

今の時代、PCやスマホを開けば何かと繋がります。
それは情報であり人であり呟きであり
必ず何かしらと繋がるツールが存在しています。

ただ、あまりに多くの人が『成功するため』や
『目的を達成するため』に自分自身に必要なことを
見落としているのではないかと思うのです。

この1年間、私はネット上でもリアル社会というネットの中でも
数多くそのような人を見てきました。

そこには『気がつかないが行動する気はある』という人と
『気がついても行動をしない』という人がいます。

もちろん今現在で自分の周りにいる人は
『気がついて行動ができる人』です。

『気がつかないが行動する気はある』という人は
単純に言えば経験不足かセンスが無い人で
将来的に気がついて行動できる人になれる場合もありますが
そこに至るまでは誰かの指示の下で動くほうがいいです。

こういう人を育てるのが経験を積んでいる人が
社会のためにできる仕事であると思います。

次に『気がついても行動をしない』という人に関しては
センスがあり、考える力もあり、ある程度の自信があることから
油断するあまり行動に移せずに妄想番長になってしまうか、
もしくはただの怠け者ということになります。

これは性格を変えれば成功するチャンスが多々あります。

あなたの蜘蛛の糸にかかった獲物(目的)を
『いつでも食べれる』と放置するのか
『糸にかかったこと』に気がつかないのか。

何のために"意図"を持っているのか。

人生は約25億秒。

寝ている間を除外すれば16~17億秒でしょう。

「チクタクチクタク」と人生は進んでいきます。
あっという間の秒数の中だから「どうでもいい」のか
だからこそ「自分の目的を目指して歩くのか」

年齢なんて関係なく、考える時間を作ってほしいと思います。

 

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