諏訪魔が三冠ヘビー級王座を返上...大田区ではジェイクvs宮原健斗or青柳優馬?

このブログでもよくネタにしますが、勢いが出てきた全日本プロレスあるあるで...何かアクシデントが起きてしまうなんてことは過去にもありました。
その中でも最上級のアクシデントとも言えるでしょう、延期した大田区大会で最後に入場する立場の三冠ヘビー級王者の諏訪魔選手が体調不良で欠場→コロナ陽性でベルト返上となりました。

諏訪魔選手の無念も計り知れないですが、それ以上に悔しいのはジェイク・リーなのではないでしょうか。

王道T優勝から天下を取れず、陣JINを裏切ってTOTAL ECLIPSEを結成し、月のジェイクとしてチャンカンを優勝。
そこから三冠ヘビー級王座に挑戦する予定の大田区大会が延期となり、ついに目前となった大会で王者がベルト返上。

そしてこのコロナ禍の間というのは常に「諏訪魔を誰が倒すんだ」という構図で進んでいた全日本プロレスからすれば、それがジェイクでも宮原でも青柳でも芦野でも石川でもなくコロナだったというこの結末はあまりにも残酷です。

さて、そんな緊急事態に大田区大会で世界タッグ王者として防衛戦に挑む予定の宮原健斗と青柳優馬がジェイクとの戦いに出たいことを表明しました。

大田区大会、どうやっても三冠ヘビー級王座戦はやるしかないでしょう。
「王者決定戦」としてメインに置くしか選択肢がないでしょうし、それでも勝った方はなんとなく暫定王座の空気になってしまいますが・・・それでもやるしかない。
というか三冠戦を延期できるのであれば諏訪魔はベルト返上をする必要がなかったわけですから、どうやってもカードは組まれるでしょう。

ただ、問題点も当然あります。

まず「世界タッグを中止する」という可能性が生まれること。
これに関してはSNSなどを見ても100人に1人ぐらいしか問題にしておらず、手放しで宮原健斗と青柳優馬のどちらかを推す声が多いのですが・・・いや、私からすれば世界タッグだって重要なタイトルであり、全日本プロレスはタッグ軽視をしてこなかった団体なのですからここで「はい、じゃあ世界タッグ中止ね」とはしてほしくないところ。

また、仮にそうなった場合に宮原健斗と青柳優馬のどちらかはカードがなくなってしまいます。
それを調節するには他のタイトル戦も1つ削るぐらいのことが必要になる可能性もあるでしょう。

もしくは挑戦者チームに泣いてもらい、メインをジェイク・宮原健斗・青柳優馬の3WAY戦にするという手もありますが・・・いや、久々のビッグマッチのメインが3WAYというのはいかがなものか。

それならもう1人追加してワンナイトトーナメントにしてほしいとも思いますが、それだと正式にチャンカンを優勝したジェイクが損をするだけなので・・・

解決策としては、大田区大会の第1試合を世界タッグ戦にしてメインに宮原健斗か青柳優馬がダブルヘッダーで出るなんて形でしょうか?

・・・まぁ、それ以前に諏訪魔とタッグで始動する予定だった上にジェイクと因縁のある芦野が出てくるほうが自然ではないかと思うのですが、ただやはりこのビッグマッチで考えれば宮原健斗への待望論が多くなるでしょうね。


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