全日本プロレスJr. BATTLE OF GLORYが開幕。
1回戦は16人が8試合を戦いましたが、僕的には色々と未来を感じる大会だと思いました。
フランシスコアキラがTAJIRIを飛びついての少しひねりをいれたダイヤモンドカッターで倒してTAJIRI超えをすると、因縁のある児玉裕輔とブラックめんそーれの試合はまだまだNEXTが見たくなる中で児玉裕輔の勝利。
阿部史典はなぞの選手デビル紫との戦いでしたが、まだ何か持っていそうなデビル紫の今後が気になりました。
仙人の首固めを手にしてからどんな相手でも勝てるようになったイザナギはバラモンケイを倒し、青柳亮生はSUGIに破れたものの大きな経験値を得ました。
田村男児はあの高岩竜一に真っ向勝負を挑みねじ伏せられましたが、終盤の大技ラッシュを食らっても立ち上がる姿には今後の大活躍が遠くないことをしっかり見せました。
大森北斗は佐藤光留を相手にふてぶてしいまでに強気で戦い、最後は破れてしまいましたが佐藤光留という高い壁を超えるという大きな目標ができたことでしょう。
そしてメインはエル・リンダマンがライジングHAYATOを撃破しましたが・・・リンダマンが宣言していた「孤高の芸術で全試合勝つ」という岩本煌史への挑発は未遂に終わったと言えるでしょう。
まず孤高の芸術で勝てなかったですし、岩本煌史本人がTwitterで突っ込んだようにそもそも孤高の芸術と入りが逆でした。
全然、孤高の芸術じゃねぇやん笑
まず入りが左右逆、払えてない、身体も浮いてない。何故オリジナルの名前を付けたかには意味があるんだよ。
誰にも真似出来ないからオリジナルなんだよ。
孤高の芸術は俺だけのもの。あれはただの右の大腰だな。
それをオリジナルにしろよ。#JBOG#ajpw#ajpwtv— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) June 2, 2021
さて、そんな中ですが明日はこのトーナメント残り8人がワンナイトで優勝を決める戦いになります。
やはり気になるのは岩本煌史とCIMA戦があることを考えると、岩本煌史が勝利した場合に挑戦を狙っているであろうリンダマンの存在。
しかもイザナギを倒した上で佐藤光留か阿部史典のどちらかを倒せば岩本煌史への挑戦権利としては十分な首になります。
まぁ全日所属の選手が一気に減ったことは気になりますし、ここでアキラの快進撃も見たい所なのですが・・・
ただ個人的には岩本煌史でもCIMAでも見たいのが阿部史典ですね。
今でも素晴らしいレスラーの彼が全日のトップに立てば更に本格化していくでしょうし、年齢的なことを考えても伸びしろしかないはずですからねぇ。
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