新日本プロレスのニュージャパンカップが行われていた仙台大会にて、試合中に大きな地震が起こりました。
新日本プロレスワールドの映像からも現地の緊張感が伝わりましたが、大きな被害がなく安心いたしました。
試合が中断されている中で棚橋・飯伏・オカダが即興の写真大会的なことをしたり、地震発生時には飯伏やオカダがお客さんを落ち着かせたりとした姿を見ていて素直に思ったのが「この人達凄いなぁ」と「事前にこういう場合に何をするべきか」をしっかり考えているのだろうなぁということ。
また実況席もすぐに報道モードに切り替わりましたし、新日本プロレスとしては自然災害の時への対応力が高いことを見せたことは間違いないでしょう。
ただ大会を中止にするか継続するか、これについては試合後に棚橋選手が「先回りで言うけど」と付け加えて(継続した批判も考えているのでしょう)コメントを残していますが、私がそれを読んだ感想としては棚橋選手は中止してお客様やスタッフ、レスラー達の安全を優先するべきだったのではないかという思いだったのかな?と思いました。
また、明日も仙台大会となりますが、同規模の余震がある可能性も十分にあります。
東日本大震災のときは余震どころかあとから本震が来ました。
兎にも角にも安全最優先で大会を開催してほしいと思います。
さて、ニュージャパンカップについてですがブログに全く書いていないまま決勝を迎えます。
正直に言いますが、ちょっと今の新日本プロレスはことの成り行きを黙って見届けたいなと思っているのです。
王者の飯伏選手が「自分の思いと違う」「会社は自分に尻ぬぐいを」とツイートした時点から、これはもう暫く語るより見るものだなと...(笑)
変な話、飯伏選手を擁護していたファンの人ですら飯伏選手がはしごを外しそうな雰囲には「え?」となっているかと思うんです。
レスラー側もどうしていいかわからない感じで言葉に芯がないようなケースもありますし、とりあえずここはファンとして新日本プロレスや飯伏選手、他の選手がどこを見ているのか?を明確にしてもらうまでは語れないなぁ...とね、思ったわけです。
少々むりやりなオチでも整合性が取れるように着地すると思いますし、これはもう予想とか妄想とか応援とかの範疇を超えている問題だったのだろうと私は思っていますので。
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