新ユニット「TOTAL ECLIPSE」が誕生。変化したジェイク・リーは岩本煌史を勧誘...激動のシリーズがスタート

前シリーズでアンファン・テリブルが芦野を追放。
そしてジェイク・リーが岩本煌史を裏切るという事件が起きた(TAJIRIも)。

ジェイクの乱、というような表現をこのブログではしていましたがそのジェイクの乱は「TOTAL ECLIPSE」(皆既日食)という名のユニットの結成へと繋がっていました。

さて、その前シリーズではベルトを失い仲間も師匠も失った岩本煌史とW1から生きてきた仲間を失った芦野に対して諏訪魔が救いの手を差し伸べることになり、エボリューションが岩本と芦野に協力する形でのカードが実現。

イリミネーションマッチで行われたこの試合

諏訪魔・岩本・芦野・佐藤光留・田村vsジェイク・TAJIRI・大森北斗・土肥こうじ・児玉裕輔(セコンドに羆嵐)という試合は入場時から「よく見るイリミネーションマッチの雰囲気」とは違いました。

全日のイリミネーションマッチは珍しいですが、他団体であれば入場→各々がアピールタイム→試合はゲーム性が強い面白いものなのですが、この試合はこの全日本プロレスTVの1シーンを見ても分かるように「対抗戦」という雰囲気が出ています。

カメラを意識してプロレスをする現代の中で背中で魅せるというこの感覚は過去に記憶がありません。

そして「いいじゃんこの5人!上手くやれそう!」とこの時は思いました...この時は。

そしてジェイク率いるTOTAL ECLIPSEが入場すると、5人と5人が対峙。

「あー、昔のイリミネーションマッチってこのヒリヒリさがあったよなぁ...」なんて思うとゾクゾクしました。

さて、やはり目に入るのはジェイク・リーのその姿と眼光。
他団体で例えるのはご法度かもしれませんが、あえて言いたいのは中邑真輔がCHAOSで動き始めたころのような雰囲気があるなと思いました。
それぐらいの期待感とオーラを身にまとっていましたし、イケメンジェイクからクールな殺し屋のような顔付きになっていた点も印象的でした。

また、この試合はもちろん芦野はアンファン元メンバーへの怒り、そして岩本煌史はジェイクへの怒りとTAJIRIへの苛立ちも抱えての戦いでもありますし、ある意味巻き込まれた形で手を貸している佐藤光留と田村男児、特に佐藤光留はどういう思いなのだろうか?という点が当然気になる構図でした。

オーバー・ザ・トップロープ狙いゲームではない殺伐としたイリミネーションマッチ
ジェイク・リーは岩本煌史に「TOTAL ECLIPSE入り」を目論む勧誘を・・・

この試合を一言でまとめてしまえば「他団体と違うイリミネーションマッチ」だったということです。

ゲーム性が強く面白おかしくオーバー・ザ・トップロープを狙っては回避するというタイプのイリミネーションマッチがプロレスでは多く見られますが、このイリミネーションマッチは「どちらが生き残るのか、最後に立っているのか」という戦い、でした。

その中にドラマが無数にあり交差する、あまりお目にかかれないイリミネーションマッチを見ることができました。

当然岩本煌史とジェイク・リーは因縁の二人になってしまったことでやり合っていましたが・・・ジェイクの思いは少し違った。

そう、思い返すとジェイク・リーは前シリーズのあの日「岩本!オマエもやれよ!」と芦野を攻撃するように叫びました。

あそこで岩本煌史が芦野を攻撃していたら岩本煌史もTOTAL ECLIPSEに入っていたはずですが、やはりジェイク・リーからすれば岩本煌史は同じユニットで戦いアジアタッグの中心だった名パートナーであり実力を認めていることから「TOTAL ECLIPSEに欲しい」と思っているのでしょう。

試合終盤、ジェイク・リーは芦野を捕まえると「もう1度チャンスをやる!やれ岩本!」と芦野を制裁することでTOTAL ECLIPSEに入るように呼びかけました。

この時点で体力を奪われている岩本が次に取った行動はジェイクへのビンタという答えでしたが、力を振り絞ったこの一発の直後に岩本煌史は場外にぶん投げられて敗北。

試合後、ジェイクは「後楽園で最後のチャンスをやる」と岩本煌史に宣言。

試合後の岩本煌史は「チャンスをやって?未練たらたらかよ俺に。」と従う気がないことを言葉にしましたが、ジェイク・リーは試合後にTwitterでも岩本煌史にメッセージを送る。

そして岩本煌史もTwitterで14日に答えを出してやるよと宣言。

世界ジュニアを失い、ジェイクとTAJIRIを失い、ユニットも崩壊した状態の岩本煌史の心の隙間が仮にあるとすれば、この「答え」がまた大騒動を起こしてしまう可能性もありますが・・・

しかもTAJIRI選手まで「岩本くん、こっちおいでよ」のお誘い。

これ、岩本煌史の心が揺れる可能性もあるのでは?

佐藤光留と芦野は全く信頼しあっていない状態
ジェイク・リーとTOTAL ECLIPSE

この試合の中で生まれた別の物語、それは佐藤光留と芦野の関係性。

試合序盤から明らかに芦野に対して協力姿勢ではなかった佐藤光留。

この二人のギスギスが酷く...やられている佐藤光留に対して芦野が「自分で返せ!」と助けに入らないと思ったら...

佐藤光留はわざとレフェリーを投げつけて挑発するなどイリミネーションマッチ中に半分仲間割れ状態に。

そして試合後に佐藤光留はTwitterにて芦野に喧嘩を売るかのようなツイート。

あの・・・

明後日、岩本&芦野&佐藤組vsジェイク・リー・TAJIRI・大森北斗なんですけど(汗)

当然岩本の勧誘を進めるであろうジェイク、TAJIRIも参謀でしょう。
そこに決裂寸前の芦野と佐藤光留って、上手いこと誰か取り込まれてしまうのでは?

芦野は手負いの状態、しかも今日は後頭部への膝を食らってKO状態になるなどコンディションも不安ですし...

さて、試合後のジェイク・リーは「TOTAL ECLIPSE」についての説明として「月は自分で光っているのではなくて太陽の光が反射している。太陽が色濃くなるほど俺らの存在も濃くなっていく」と発言しています。

あと一歩で日の目を見れなかったジェイク・リーが輝くという意味もあるでしょうし、例えばその「太陽とは?」も気になります。
三冠ベルトが光輝ければ我もまた濃くなるのか、例えば宮原健斗のような太陽的存在が輝ければ我もまた更に濃くなるのか。

また、その月がもし「自らも光を放てたら?」

その時はジェイク・リーの輝きは太陽を超えるのかもしれません。

 


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