本隊とロスインゴのイリミネーションマッチは4つの前哨戦を兼ねたカードでした。
飯伏幸太vsSANADA
棚橋弘至vs鷹木信悟
SHOvs高橋ヒロム
ワトvsBUSHI
これらは当然それぞれが見所満載の戦いでしたし、試合後もSANADAが「神なる前の方が輝いていた」と珍しくシャープなコメントを出したり、BUSHIが「このシリーズ、まあ俺にテーマがあるとはいえ」と何だか悲しいコメントを出していたり、棚橋弘至だからこそ言える「NEVERというベルトへの俺のスタンスは、まだあまりいろんなとこでは言ってないけど、“獲ってあたりまえ”。そういうこと」という切れ味あるコメントを出すなど、試合後も面白いカードでした。
そんな中でつい20日前まで二冠王だった内藤哲也はテーマがない状態。
そこに絡んでいく本間との関係性が気になるところでしたが、この試合は最後に本間が内藤哲也をオーバーザトップロープで場外へ叩き落として一応の勝利を手にしました。
試合後に内藤哲也は本間がもっと頑張ればチャンスを与えるようなコメントを出していますし、本間もやる気満々です。
が!
本間と内藤哲也のシングルが組まれたとして、そこに何か生まれるのか・・・と言われれば疑問。
内藤が負けることもありえないでしょうし、何かにつながっていくことも考えにくい。
ただ、もし組まれるのであれば何かしら意味が付いてくるとも言えるだけに想像する時間が楽しみになりますね。
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