オーカーン様がジュニア戦士を欲しておられる|現状、最悪どん底状態...マスターワトの加入の可能性&悲惨なる凱旋帰国後の歴史を振り返る

何だかんだでワールドタッグリーグで直接負けが目立ち、すでに優勝決定戦争いから脱落してしまった悲劇のオーカーンがTwitterにてジュニア戦士が欲しいと仰っておる。


オーカーンへのファンの声というのは「面白い!」「最強のオタク!」というものもあれば「いきなりTHE EMPIREの3番手になっとるやないか」という辛辣なものまでありますが、個人的にはリング上や試合後のコメントよりもTwitterでのキャラの方が好きなので(すでに王ゴリ押しではないので)素に近い部分が徐々に三次元(Twitterを二次元とするならば)に融合していくと何だかんだで愛されキャラになっていくだろうなぁなんて淡い期待をしていたりするわけです。

さて、本題。

オーカーン様がジュニア戦士を欲しておられます。
確かにまだこのユニットにはヘビー戦士しかいないですし、今後の展開を考えるとジュニア戦士は必要不可欠でしょう。

ここで浮上するのが...マスターワトなんてことが頭を過りました。

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地味にどん底に落ちているマスターワトの加入は・・・?

マスターワトは正直に言えば悲劇の凱旋帰国をしてしまったわけです。

無観客で凱旋し「グランドマスターを目指す」という「アチョーーー!!」的なイメージでファンが「何だそれは...」と思っているところでDOUKIに襲撃をされ。

とりあえずDOUKI戦はクリアするもののNEVER無差別トーナメントへ参加し敗北。

気がつけば天山広吉というディーバ(汗)がガッチリ近くにいることにより、グランドマスターを目指すどころかマスターの保護者つき状態となり、試合後のコメントも喋っている最中に天山が登場して喋りだしてしまい・・・そして先にワトが帰って天山が喋るというテンプレができてしまったことでトーク力のなかったころのオカダより微妙な状況に。

更には神宮大会でヒールマスター金丸との試合が組まれ「なるほど!マスターと呼ばれる選手を倒していくことがグランドマスターへの道か!」とファンがようやく気持ちがノッたところで7分半で金丸に負けるなど・・・中々に悲惨な状況となりました。

ならばベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで結果を残すしかない。

天山広吉のアナコンダバイスとTTDを伝授されて意気揚々と挑む大一番。

ラスト2試合目で石森太二、最終戦で高橋ヒロムとのシングルが組まれていることもあってついにワトのチャンスが到来かと誰しもが思う中、何と最終戦を待たずして敗退決定という状況に追い込まれてしまいました。

最終戦でヒロムに勝利できたとて、その時点でヒロムは敗退濃厚ですからヒロムがIWGPジュニアを手にした時に「俺に負けてるくせに」と名乗り出ることもできません。
もちろんヒロムが優勝決定戦に進み優勝し東京ドームでIWGPジュニアを取り戻している場合には、公式戦でワトは負けているわけですから挑戦できないでしょう。

多くのファンが「そろそろ凱旋帰国で本隊に戻って新戦力が無いと、全員がヒール化して戻ってくるのはおかしいよ」と思っていた中でワトは本隊に戻ってきてくれましたが、結局のところ「ヒールになって戻るほうが有利じゃないか」という結論が出てしまったようなものです。

海野も成田もこの現実は海の向こうでチェックしていることでしょう...

一発逆転はTHE EMPIRE入りという手があるか?
裏切られの名人天山広吉とモンゴリアンチョップとオーカーンとワト

そんなことでマスターワトの一発逆転にはTHE EMPIRE入りという選択肢もあるのではないか。

面白いものでオーカーンが天山広吉の代名詞のモンゴリアンチョップを使うという点とマスターワトの親のような状態の天山広吉との繋がり、そして裏切られ名人と言っていいであろう天山広吉、兎にも角にも天山広吉がそこにいることが面白いのである。

GBHのメンバーに裏切られ
飯塚高史に裏切られ

そして古いファンなら覚えているであろうが、当時IWGPタッグ王者として蝶野正洋と天山広吉が組んでいた時のこと。
蝶野正洋の身内にご不幸がありベルトを返上した後に蝶野が天山に対して「何でこいつらがベルトを持っているんだエーコラ、ガッチャメラ!」と怒鳴るというプチ裏切りもあった(笑)

何にしてもマスターワトが「天山!テメーうるせーんだよ!」と裏切ることは近い将来起こることを期待してしまうのです。

ただ、問題はTHE EMPIREに入ると自動的に4番手の扱いになるであろうことから・・・最悪の場合は一発逆転どころか状況は悪化する上に「グランドマスターを目指すというのは何だったんだ」となるのですが・・・

ロビーイーグルス、YOH、BUSHIに期待する声も

そんな中、ロビーイーグルス加入の声というか期待も多い。

考えてみるとオスプレイとロビーイーグルスはBirds of Preyというチームを組んでいたし(印象薄いけど)ロビーイーグルスに関しては今回のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの裏MVPとも言える好勝負を何度も見せているのに不遇といえば不遇。

彼もまた新日本プロレスで今後活躍していくのであれば何か変化がほしいでしょう・・・ただ彼が抜けるとCHAOSとしてはジュニアが3Kだけになってしまいます。
※ロッキーもいるけど

で、その3Kで欠場中のYOHという期待の声もあります。

昨年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアからSHOに差をつけられている印象ですし、兎にも角にも3Kというユニットがスタートから今の今までしっくり来ない(苦笑)

あれだけのルックスがある選手がこれからも無理したチャラキャラで行くのはもったいないですし、ここはヒール転向という期待があるのは理解できます。

そしてロスインゴのBUSHIにも期待の声がわりと大きいようです。

まぁBUSHIファンからすれば「オスプレイとあんな試合をするぐらいの実力があるのに、ロスインゴの便利屋で終わっていいのか?」という声は当然あるでしょう。
ただロスインゴ全体のファンや内藤・ヒロムファンからすればBUSHIはいてもらわないと困る存在でしょうしこれは難しいところではあると思うのですが...

個人的にはBUSHIはダークヒーローの要素をもっと使うほうが美しいと思うのです。
特にそれはKUSHIDAに対してだけ濃く出ていたと思うのです、イスでのコードブレイカーや毒霧からの「テメー調子にのってんじゃねーぞ!」など、あの路線のBUSHIは本当にカッコイイし、ジュニアタッグリーグに乱入して試合を壊したりと暴れまわっているBUSHIこそBUSHIらしいと思うのです。

それがロスインゴのお母さん的立場としてこれからもずっと続いていくと思うと、ロスインゴにとってはよくてもBUSHI個人としてはどうなのかと。

もちろんBUSHIファンの実情が「ロスインゴのBUSHIだから好き」という人の割合が多い場合はEVIL以上にブーイングを浴びるかもしれませんが、KUSHIDAがいなくても光るBUSHIであるためにはロスインゴ離脱も面白いと思うんですけどね。


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