KOPW2020王者矢野通とザック・セイバー・ジュニアの試合。
ルールはコーナーマット無しということで『いや、決勝も防衛戦も投票ルールないのかよ』と当初からKOPWに感じている「企画の固まってなさ」には疑問を感じていたのですが、もう矢野通が王座を保持していれば面白いことは間違いないよなと思い知らされた試合になりました(笑)
場外の鉄柵にシューズの紐を結びつけて勝利するという結末は拍手してしまいましたからね・・・
だって、コーナーマットが無いことが鍵になる試合だと思うじゃないですか?(笑)
KOPWというタイトルは矛盾の中にある結末を楽しめるイベントとしてこれから発展していくのかもしれませんね。
さて、この試合で試合内容よりも僕が素敵だと思ったのは試合開始前までしっかりコーナーマットをつけておいた状態から試合直前に外したことです。
第1試合なので面倒だから先に外しておくか?
という考えになってもおかしくないわけですが、そこはしっかり丁寧に初見の人にも伝わるように0→1を見せてきた新日本プロレス。
雑な団体なら最初から外していると思いますし、この丁寧さというのはプロレスにとても重要な部分だと思いました。
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