これまで移動したことがなかったG1優勝者に送られる東京ドームでのIWGP挑戦権利書でしたが、ついに・・・動く日が来てしまいました。
試合全体で見てもジェイ・ホワイトの上手さが目立つ試合でしたが、徐々に巻き返した飯伏幸太がカミゴェ1発決めれば防衛という終盤に唐突に試合が決まり・・・敗れたのは飯伏幸太でした。
何とロープに足をかけながらの逆さ抑え込みという「反則」でしたが、レフェリーはギリギリ死角だったのかマットを3回叩いてしまいこの瞬間飯伏幸太の激闘のG1優勝は海の藻屑と消えました。
呆然となる飯伏幸太
してやったりのジェイ・ホワイト
明暗がはっきりと分かれる試合でしたが、この後に「審議」となり再戦なんてこともプロレスの歴史的にはおこらない可能性が高いことを考えると・・・東京ドームのメインに立つのはジェイ・ホワイトということになるでしょう。
ただ、G1の決勝戦への評判がファンの中からあまり高くなかったことを考えると、もしかするとファンはそんなに怒らないかもしれませんね（汗）
SANADAと飯伏幸太、やはりファンに届く主張を言葉に持っていない選手は新日本プロレスのトップには立てないというジンクスが生まれつつあるのかもしれません。
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