負けてしまったもののG1の初戦では見違えるような戦いを見せたYOSHI-HASHI。
高まる期待、応援したくなるYOSHI-HASHIからファンに拳を握ららせるYOSHI-HASHIへ。
前二冠王のEVILを相手にして、そのYOSHI-HASHIはさらなる進化を見せました。
「数年前からこの状態ならどこまで行けたのか」
そう悔やんでしまうぐらいに表情も技も冴えていたYOSHI-HASHIですが、確実にEVILを後1歩のところまで追い込みました。
ディック東郷の介入も自力で抜け出し、そしてEVILに強烈なラリアット。
完全にYOSHI-HASHIが突き抜けると思ったその時・・・EVILが海野レフェリーを利用すると金的からのEVILが決まり試合終了。
EVILの試合では海野レフェリーが主役になる点について不満を何度か書いてきました。
そんな中でも今回はYOSHI-HASHIがキャリアハイと言える試合を見せて、間違いなくこの日のMVPと言われても誰も不満を持たないような戦いをしていた中、またかと。
そもそも海野レフェリーがEVILに抑えられている間に介入したディック東郷を排除した時点で、海野レフェリーの役割は終了してほしかったですよ・・・
それでいいじゃないですか、十分そこで海野レフェリーの見せ場はあったのですから。
ふぅ・・・
これにて、YOSHI-HASHIは2連敗、そして後楽園ホールでは2連敗中のSANADAと対戦。
3戦目にして3連敗する選手が出てくる状況になりますが、6勝3敗では当然決勝進出はきつくなります。
単独首位は無理でしょうし、勝ち点で並んだ時に優位性を持つ直接対決を勝てているかどうか・・・いやかなり厳しいです。
もちろんEVILとて負ければ2連敗だったわけですが、これだけの試合をしているYOSHI-HASHIがこの扱いをされるのは悲しいものがありますね。
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