鷹木信悟を撃破もジェイ・ホワイトはあまり変化なく・・・

G1の借りはG1で。
鷹木信悟がジェイホワイトにリベンジする姿を楽しみにしていたファンは多かったかと思いますが、あいも変わらずジェイ・ホワイトのノラリクラリとした戦い方と外道の介入、そして海野レフェリーが主役になってしまう試合を作り上げる作戦は健在でしたね・・・

ただコンディションが100%になっているようには見えないシーンもありましたし、鷹木信悟の勢いで押し切れる可能性を感じる試合だったのですがどうしてもジェイの試合となると「海野レフェリー排除→金的」の流れがあるのが辛いところ。

「急所だー!」
「レフェリーは見ていない!」
「そして最悪のタイミングでレフェリーが戻ってきた!」

この実況には苦笑いしてしまったファンも多いのではないでしょうか(笑)

実況だから説明的であることは当然なのですが、、、何となく、ダメ映画の冒頭などでセリフが物凄く説明的で視聴者に「これはこういうものですよ」と伝えているあの印象を受けてしまいました。

また、僕としてはジェイ・ホワイトは好きなレスラーなのですが、この戦い方をジェイがやってしまうとEVILと完全に被ってしまうというのはどうなのかなと。

EVILがああいう戦い方でジェイの穴を埋めたのでジェイはついに外道さん&海野さんとのトリオ試合から脱却できるのかと期待していたのですが、これではA・Bブロックで毎日同じような試合が1つ必ずあることになりそうで・・・

試合語の「MSGを満員にした俺が~」というくだりも流石にしつこいですし(笑)

ここからジェイ・ホワイトのバージョンアップという期待感があったのですが、ジェイ・ホワイトがそのまま帰ってきたという印象が強かったです。

一方、負けた鷹木信悟はBULLET CLUBを潰す動きに出るのか?と思わせるコメントを残しました。
EVILがあっちに行った以上ユニット抗争の構図が生まれない方がおかしいですし、内藤・鷹木・SANADAとEVIL・ジェイ・KENTA、そしてヒロムと石森、BUSHIと外道と頭数は揃いますからね。

年末あたりイリミネーションマッチでもやっていてもおかしくないのかなと思いますし、見てみたいカードですね。


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