歴史的シーンで締めくくった神宮決戦が終わり記者会見に挑んだ内藤哲也。
今後のプランを語ってくれましたが、やはり内藤哲也の意思としては「二冠を統一したわけじゃないので別々に防衛を」という思いがあるようです。
ただ、これについて以前から思っていることなのですが...
新日本プロレスで戦うレスラーの目標は当然全員がIWGPを最優先するべきです。
そうなるとインターコンチネンタルが益々空気化していきますし、内藤哲也が別々に防衛戦をするとして先にIWGPを奪われた場合のことを考えると内藤哲也+インターコンチネンタルという状況に内藤哲也自身が価値を感じるのかすら疑問です。
例えば中邑真輔がいればインターコンチネンタルを狙っても違和感はないでしょう。
ただそれ以外の選手がインターコンチネンタルを選んだ日には内藤から「新日本プロレスに所属する以上IWGPを選ばないのは間違いじゃないの?」と詰められるでしょう(笑)
そしてIWGPではなくインターコンチネンタルを狙う理由なんて作れるレスラーはいませんし・・・
また、リマッチ権を行使するのであれば内藤哲也は四連敗するまではタイトルマッチに絡む存在となります。
今の内藤哲也がそんなに負けることがあるか・・・?
二冠王の別々プラン、これは内藤哲也の計算がたっぷり含まれていそうですね。
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