名古屋大会で決着が着いたかにみえたオカダカズチカと高橋裕二郎。
試合語の高橋裕二郎のコメントにはリアルで涙が出てきた私でしたが、ここで終わらなかったことにガッツポーズでした(笑)

何せ過去の唐突な丸腰のオカダカズチカと誰かの抗争はほぼ単発で「で、何だったの?」ということばかりでしたので、今回もそうなると思っていただけに・・・まだ続くことには期待感が増しましたよ。

この試合でも高橋裕二郎の目は完全に違いました。
それはヤングライオン時代とも違うし、NO LIMIT時代とも違う、野心に芽生えた者の目に見えました。

そして試合後に「悔しい」という言葉を使ったことも変化だと思います。

どこか長い間、高橋裕二郎はサポート役に満足していましたし「裏方の喜び」に徹していたと思います。
一度変化があったとすればバレッタがヘビー転向したときに「ヘビーは甘くねぇ!」と噛み付いた時ぐらいで、それ以外はもう勝ち負けの関係ない存在の高橋裕二郎となっていました。

ただ、今回に限っては再度オカダカズチカにシングルを要求していますし、悔しいなんて言葉を使うなんて・・・これは新高橋裕二郎になりつつあると思うのです。

後はこの物語が高橋裕二郎にとってどういうものになるのか。
新日本プロレスのメインストリームではないにしても、何か大きなエネルギーを秘めているように思います。

オカダカズチカのアイデアは会長からOKサイン、近日会見へ

オカダカズチカが思いついた面白いこと、について

昨日言ってた面白いこと。Twitterで、みんないろいろと予想をしてくれてるけど、誰一人正解がいないんだよね。別に誰かを呼ぼうとか、何か他の団体の人間とやろうとか、全然そういう訳じゃないんで。

いまのIWGP戦線がいかにも新日本プロレスという名の戦いを表してくれていると思うんで、ボクたちはちょっと違う闘いを皆さんにお届けしたいなと思います。もう俺、行動早いんで、さっそく話しましたよ、会長に。そしたら会長に(※OKのハンドサインをし)貰ったんでね。ま、近いうち会見させてもらいます。

【いまのIWGP戦線がいかにも新日本プロレスという名の戦いを表してくれていると思うんで】

という部分は...これ受け止め方が難しいです。

近年の新日本プロレスファンの人は「皮肉」に聞こえるでしょうけど、昔から見ている人は「新日本プロレスってこういうの普通だよね」って感じでしょうからねぇ...

2010年代中盤から「競技」に重きを置いている感じの新日本プロレスですが、そもそも新日本プロレスとはプロレスとは「非日常のバトルドラマ」ですからね。

さて、それは良いとしてオカダカズチカの面白いことに関しては「誰も正解者がいない」とのこと。
誰かを呼ぶとか他団体とか関係ないということでした。

ただ、ヒントは【ボクたちはちょっと違う闘いを】。

ボク=オカダカズチカ、たち=誰?なんだと。

内藤哲也とEVIL以外では広すぎるはずですし、選手からも賛否両論がということだったのである程度限定的な「たち」になると仮定すると、オカダカズチカ+賛同者で「新日本プロレスのメインストリームとは違う戦いをする」ということでしょうか。

しかもそれは他団体とか関係が無いということなので、身内の中での面白いこと・戦いですよね。

それであれば試合形式が特殊ということか?

先日ブログで冗談で「電流爆破?」とか書きましたが、それも含めてグラップリングや総合ルールなんてことも・・・って物凄く暗黒時代に戻りそうな感じなのでそれは勘弁してほしいですが、会見を開くレベルのことであれば相当なことであることは確か。

その会見、楽しみに待ちましょう。


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