暴走大巨人、諏訪魔と石川の世界タッグ王者チームで争われた三冠戦。
トータル数で五冠戦というテーマの試合でしたが、、、最近のプロレスのトレンドとも昔のプロレスとも違う「セオリー無視、闘争本能で戦う試合」という印象を受けました。
このムーブ、この技の次はこれ、この技は一回しか使わない...などなど、プロレスというのは各選手に得意なテンプレートや定番と言える試合の形が当然あるわけですが、諏訪魔と石川の試合は「眼の前にいるやつをなぎ倒す」「掴んだ、だから投げる」「殴られた、殴り返す」というような良い意味での原始的な戦いでした。
それは「肉食恐竜はこういう感じだったのであろう」というような感じでしたし、「あ、俺の子供の頃に見ていたプロレスラーってこうだよな」と感じる部分もあったのです。
2000年代からはレスラーの小型化傾向にあります。
大きくないレスラーが素早い動きをするというのがトレンドだと思いますが、やはり全日本プロレスは「レスラーのデカさ」が残っていますし、特にそれを感じられるのがこの二人ですからね。
そして、今の全日本プロレスは「脱秋山」というテーマがあります。
新しい王道を作らないといけない時です。
それを作ろうとしている諏訪魔、そしてパートナーの石川。
この二人を若い人間が超えることもまたそれは新しい王道への道でもあります。
チャンピオン・カーニバルの参加選手発表も予告されましたし、ここからの全日本プロレスは何が何でも「最盛期」を作らないといけない状況です。
今日はその1歩目を確実に感じることができました。
健斗とイケメンとアキラとHAYATOの大冒険の宮原健斗とイケメンが世界タッグに挑戦表明
この日、ついにユニット名が決まった宮原健斗とイケメン、フランシスコアキラとライジングHAYATOの【健斗とイケメンとアキラとHAYATOの大冒険】から宮原健斗とイケメンが世界タッグ挑戦表明をしました。
まぁユニット名は置いておいて(笑)
何か面白いことをしそうなユニットですよね。
どうやっても長く続かないでしょう、だからこその短期間で大爆発しそうな魅力があることも事実です。
この【健斗とイケメンとアキラとHAYATOの大冒険】が誕生したことで、全日本プロレスはユニット抗争時代が本格的に到来しそうです。
・Evolution
・陣JIN
・PURPLE HAZE
・アンファンテリブル
・健斗とイケメンとアキラとHAYATOの大冒険
うーん、名前の癖が強い。
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