IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルの二冠王となったEVIL。
それ以外にも色々あったこの大阪大会を経て早速次のカードが決定しました。
大一番は愛知県体育館のメイン、高橋ヒロムがEVILの二冠に挑戦するタイトル戦。
「1本でもいいぞ」と発言した高橋ヒロムと「ベルトを分離したいであろう新日本プロレス」ということからIWGPだけになるのかなと思いましたが・・・何と継続しての二冠戦となりました。
ここで高橋ヒロムが勝利すればIWGPとインターコンチネンタルはロスインゴ絡みで回っていくことになるわけですが、EVILもここですぐ落としてしまうと何の意味もありませんからね・・・
あの内藤哲也とてIWGPへの夢が叶うまでの道のりは長かったことを考えると、そう簡単に高橋ヒロムがジュニアとして一撃奪取は難しいのかな？とも思います。
また同日には鷹木信悟のNEVERにデスペラードが挑戦するというカードも実現。
内藤哲也が負けたとは言え新日本プロレスの中心はまだまだロスインゴの物語が続いているわけですので・・・あまりロスインゴファンの人達はSNSで暴れないでほしいですね（苦笑）
何を企む高橋裕二郎、オカダカズチカの位置を下げる戦略とは？
高橋裕二郎のコメントが抜群に面白いことも注目された先日の大会。
「オカダカズチカの位置まで自分が上るのは難しいがオカダカズチカを自分の位置まで下げる」という、自虐にも似た発言はある意味でプロレス界ではありえないような内容なだけにファンのアンテナに引っかかりました。
後楽園では前哨戦、愛知県体育館ではシングル戦が組まれる両者ですがオカダカズチカからすれば「ちょくちょく自分を邪魔する男」である高橋裕二郎を制裁するだけの試合という見方でしょう。
ただ高橋裕二郎が無策だとは思えません。
BULLET CLUBの拡大はまだまだ続きそうですし、この日も何かサプライズがあるかもしれませんね。
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