高橋ヒロムが矢野通をエレベーター葬|高橋ヒロムvs石井智宏が決定

復活したバーバー矢野が持つバリカンに怯える高橋ヒロム。
前哨戦でそれを見せてしまったので、本番では何が起こるのかと妄想していましたが・・・妄想を遥かに超えた試合になりました。

試合はアチラコチラからバリカンやハサミを持ち出すリング上のシザーハンズのようになった矢野通に対して苦戦する高橋ヒロムの構図となり、セコンドの辻と高橋ヒロムの足をテーピングで繋がれるなど万事休すの状態まで追い込まれました。

が、そんな中での場外戦で急にエレベーターの前に移動。

「まさかなぁ」

なんて思いましたが、エレベーターが5階を目指していることやその前で高橋ヒロムが矢野をテーピングで巻き出したので・・・

「やる気だ」

と思っていると、そのまま矢野をエレベーターに投げ込んで矢野を輸送(笑)

ドアがしまった瞬間に「ワン!」と場外カウントが始まったシリアスとお笑いの融合に爆笑でした(笑)

DDTのような試合になりましたが、これを新日本プロレスでできるのは今はこの二人だけかもしれませんね・・・

試合は高橋ヒロムがリングに戻ったことで矢野の場外負けとなりましたが、これを高橋ヒロム劇場と見るか矢野通劇場と見るかの価値観の差が意外と大きい意味のある試合になった・・・ような気がします。

高橋ヒロムの次戦は石井智宏。
戦闘モードを切り替えることになるはずですが、石井の壁は高く分厚いです。
ジュニア選手とのシングルマッチで負けるような立場ではなくなった現在の石井を高橋ヒロムはどう攻略するのか?

楽しみなカードが決定しましたね。


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