ニュージャパンカップ2回戦の4試合が開催されました。
そしてこの日に最後にリングに立ち、実況席とリング上での勝利者インタビューという新しい形での締めを見せたのはオカダカズチカでした。
永田裕志への敬意、そして自分が目指すものは二冠ではなくIWGPであるという主張を改めて言葉にしたオカダカズチカでしたが、元祖ミスターIWGPである永田を倒しての貫禄の言葉にはやはり今の新日本プロレスを引っ張るのはレインメーカーなのだろうと感じました。
ただ、5年前なら「第3世代お疲れ様でした」と挑発をしたであろうことを思うと・・・生意気な選手、今で言えばやはりジェイ・ホワイトが新日本プロレスに参戦できていないという点も「欠けている状況」であるなぁと、コロナの影響は大きいなぁと思いますが。
意地を見せた第3世代もここで全員脱落
この時点で第3世代の永田裕志・天山広吉・小島聡は全て脱落となりました。
永田裕志に負けた鈴木みのる、そして真壁刀義もこの日負けたということで年齢が高いベテラン選手の厳しさが伝わってきます。
一昔前なら天龍源一郎がIWGPを取っていたぐらいの年齢ではあることを考えるとこれは寂しいものがありますし、年齢が高くでも衰えることがない時代(トレーニング・食べ物・医療など)ではあるのですが・・・何とも現実は厳しいようです。
ただ、これだけコンディションが良いなら第3世代でNEVER6人を狙うなどの動きは見せてほしいですね。
まだまだコロナの影響で外人選手の参戦も難しいでしょうし、いつもよりチャンスが巡ってくる可能性は大きいはずですので。
オカダカズチカ、出待ちのファンに苦言と会場非公開の強調
さて、先日オカダカズチカは出待ちのファンに苦言を呈しました。
プロレスが好きなら今は出待ちは控えて欲しい。
何かあってみんなに会場で会うのが長引くのは嫌だから。
お願いします。— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) June 23, 2020
どうしてもマナーの悪いファンはいますし、通常時でも選手に赤ん坊を投げるように渡して抱っこさせるような痛客もいますから、どういう系統のファンが出待ちしているかなんてことは想像できてしまいます。
そして、この状況で出待ちをするような性格の人を想像すれば、無責任で衛生面も何も考えていないような人でしょうから・・・コロナを新日本プロレスに持ち込んでしまう可能性も高いだろうなと思うと腹立たしい話です。
そんな中、誰がどう見ても「後楽園ホール」で開催されている新日本プロレスの無観客試合ですが、オカダカズチカは「会場非公開」と発言して・・・確かに若干滑りました(というか無観客だから仕方ない笑)
それについては本人もTwitterで触れていますが、ただどうしても皮肉として言いたかったんだろうなと思います。
会場非公開🎤って最高にスベってたよね……
カットしてもらおっと!
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) June 24, 2020
何にしてもこれだけ激戦が繰り広げられているのですから、家で試合を見ましょうよ。
出待ちなんてしてたらまともに試合見れないでしょう。
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